龍谷大学深草キャンパスへの期日前投票所設置についての質疑メモ(2016年6月13日/経済総務委・選挙管理委員会質疑メモ)

インターネットで公開されている動画をもとに、京都市議会での各党・会派の質問メモをつくりました。 https://www.youtube.com/watch?v=m05drfNFTGQ

①小林正明議員(自民)

◆小林議員(自民)/数多ある大学、大学の多い京都市内において、龍谷大学を選んだ理由、そして立会人を龍谷大学の教職員がやるということ、この辺をもう少し詳しく。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)今回の参院選から18歳選挙権。若年有権者への啓発を進めるなかで、龍谷大学から本年2月に「大学構内への期日前投票所の設置要望」をいただいた。投票場所の提供、学生への啓発等、積極的にご協力いただけることが明らかだったので、設置について協議し合意に至った。大学の教職員の方々に投票管理者、立会人をお願いするのは、基本的に選挙権のある方に従事していただくので、学生だけでなく大学の方も含めお願いしたもの。

◆小林議員(自民)/京都市内11行政区で1番多くの有権者を有する伏見区ということはいいと思うが、他の大学からは問い合わせはなかったのか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)大学から特別問い合わせをいただいたことはない。

◆小林議員(自民)/でも今の話きいたら龍谷大学はある意味で、少し語弊があるかもしれないが、売り込みがあったわけでしょ。そうだったら広く他の大学にも、龍谷大学に即決めるんじゃなくて、募集をかけるなど、そういったことはなぜされなかったのか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)龍谷大学から声かけあったが、期日前投票所を大学内に設置するとなると大学のご協力も必要。大学として大学の中で積極的に学生への啓発、PRをしていただくことも必要なので、そういう求めが明らかであった龍谷大学と協議をさせていただいた。

◆小林議員(自民)/いやいや、そらもっと大手の大学も、立派な大学もあるわけでね、これあの、ある政党の巣窟にもなってるような大学じゃないか。はっきり言って。そんなところをね、そういう龍谷大学から話があった時点で、広く他の大学にも、38も大学や短大がある京都で、短大はともかく、大学だけでも声をかけるべきでは。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)おっしゃるように、全大学の方にお声かけして、手をあげていただいた中でということが一番公平だったとは考えるが、今回18歳選挙権が実施される参院選に向け、時間的な問題等を含め、今回は声をいただいた龍谷大学と協議した。

◆小林議員(自民)/時間的にと言うが、龍谷大学が声をかけてきたのはいつか。具体的には。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)本年2月23日に要望いただいている。

◆小林議員(自民)/5か月あるわけだから、もうその時点で、広く大学に声をかけるという姿勢がなかったのでは。そらこれおかしいよ特定の。龍谷大学が不満じゃないですよ、龍谷大学も西本願寺を母体とする370年の歴史のある大学。最近は勢いもある。偏差値的にも非常に上がってきた大学。何もそんなことは言ってないが、広く声をかけないところの疑義がある。同志社だって立命館だってやるかもわからない。国公立の大学はともかくとして。その点をどう考えているのか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)本来なら公平にお声かけさせていただいて、その中から選定することが必要だったかと反省している。言い訳になるが、ご要望いただいた後、市選管として、この大学への期日前投票所の設置についていろいろ検討する中で、時間的猶予がなかったということもあり、龍谷大学と話をしたという経過もある。今後については十分注意したい。

◆小林議員(自民)/まあ選管のする仕事。多くのこと期待していない。いつも言っているように、あなた方は1年間何をしているのかという部署。そんなもん監査委員と比べたら雲泥の差。そんな中で、あまりにも安易すぎる。はっきり言って。こんなもん半年もあるのにそらおかしいよ。どう考えても。どういう力が働いたのか。それともあなた方の安易な体制がそうさせたのか。どっちかだと思う。やっぱり声はかけるべし。龍谷大学からそういう提案があったら他の大学にも。地方の都市と違って、これだけ大学が東京に次いで多い、立派な大学も多いわけだから、そらおかしいと思いますよ。今回はこの程度にとどめるが、今後こういう話があった時は、私が言ってるようなことを尊重されて、研究される余地はある。あなた方に時間はいっぱいある。

②ひぐち英明議員(共産)

◆ひぐち議員(共産)/大学への期日前投票所設置は以前から私たちも求めてきた。これは評価するものだ。そのうえで、設置期間が7月7日と8日の2日間だけ。少ないなというのが率直な感想。もっと増やすことはできなかったのか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)参院選から18歳選挙権、これに合わせた啓発事業として実施する。名簿照会、有権者の確認は電話による照会に。他都市の状況を見ても、大学への設置は基本的に2日程度で実施されている。今回については費用対効果等、総合的に判断し2日間の実施にした。

◆ひぐち議員(共産)/11行政区全部となると窓口がたくさん必要だというような話がくり返されてきた。今回、伏見区で始めるのはわかるが、その場合、他行政区に住んでいる学生さんが投票に行くことが想定される。龍谷大学の学生さんが、住民票は中京区や上京区にある方が、間違って行くことが起こりうると思う。そういった混乱は大丈夫か。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)龍谷大学の学生さんには大学のほうで積極的にPRしていただくと聞いている。その中で「あくまで今回は伏見区の有権者に限る」ことをしっかり啓発していただく。

◆ひぐち議員(共産)/啓発していただくのは確かにそうだが、混乱が起こらないよう最大限の努力必要。ただ、それもおかしな話になる。「うちの大学ではできません。だから伏見区以外の方は他のところへ行ってください」となるので。そうするとちょっと混乱も起こると思う。やはりそこはより間口を広げていくことが求められる。また、投票に来た方が選挙人名簿に登録されているかの確認作業を電話で行うとのことだが、具体的には、区役所の選管に電話をして確認するのか。たとえば、休み時間に学生さんが多数、窓口、期日前投票所に来られたら、電話の照会作業に時間がかかって大変という事態にならないか心配。そういった事態になるくらい学生さんが来ていただくのが大事だが、一方でそれがちゃんと機能するのか。他の自治体の先行事例も含めどうか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)多数の学生が来られたら通常の業務からすると少し待ち時間がかかるのではと懸念はしている。他都市の事例で把握しているのは松山大学での実施。これについては混乱なかったと聞いている。待ち時間は少し長くなるかもしれないが大きな混乱はないのでは。

◆ひぐち議員(共産)/ぜひとも混乱のないよう体制を組んでいただきたい。今回18歳選挙権の開始と相まって啓発事業として行うとのことだが、今後は「選挙権の行使」をより保障していく立場にたつことが大事だ。設置期間の延長、他の大学での同様な取り組み、踏み込んだ対応が求められる。「これから声をかけていきたい」とお話もあったが、ぜひとも積極的に。そして、選挙権の行使をより保障するためには、期日前投票に限らず、「現在の投票所のバリアフリー」「住民が行きやすいところに設置箇所数を増やしてほしい」、こういう要望も地元から聞いている。そういった改善をさらに踏み込んで行うことが必要。今後の決意、思いを聞かせてほしい。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)今回の公職選挙法改正で、期日前投票所は、より投票環境のいいところに、商業施設、駅ターミナルも含め「より有権者の方に利用のしやすい場所への設置」が推奨されている。我々としては、大学への期日前投票所だけでなく、商業施設、駅ターミナル等含め、より有権者の方々にとって利用しやすい期日前投票所のあり方を十分検討したい。経費やシステムの問題もあるので総合的に検討したい。

◆ひぐち議員(共産党)/期日前投票についてお話が合った。人員、費用対効果等もあるとのことだが、やはり、より選挙権を行使していただく、このことを保障するための環境を整えるのがみなさんのお仕事。その立場で、期日前投票に限らない、投票日当日の投票所に関しても、さらに充実させていくということも含めて決意を。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)投票環境の向上をしっかり検討、研究、進めたい。当日投票所は、現在いろんなご協力を得て実施している。バリアフリーが全ての投票所でできていないことは十分承知しているが、恒常的に投票所を確保することが難しいので、一定段差があるところもある。そういうところも極力、仮設スロープ設置など、いろんな対策を練り実施している。当日投票所もできるだけ改善進めたい。

③平山よしかず議員(公明)

◆平山議員(公明)/あらためて今回のねらい・目的、選挙管理委員会として、どのような効果を期待しているか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)今回から18歳選挙権が始まる。若年有権者に対する啓発事業をいろいろ実施する、その一つとして。龍谷大学の学生さん、その周辺の方々の投票率のアップ、投票行動を促すということもあるが、大学に期日前投票所を設置することでのアピール効果、より若い方々への啓発の一環になると考えた。

◆平山議員(公明)/ねらいの達成、今後の取り組みにつなげるような第一歩としなくてはならない。18歳選挙権は今回初めてだが、それに合わせ公職選挙法も改正された。「投票環境の向上」で主に3点。1点目が「共通投票所制度を創設」。選挙当日に1会場だけなのを、共通投票所を設置することができると。2つ目に「期日前投票の投票時間の弾力的設定」。開始時刻の2時間以内の繰り上げ、終了時刻の2時間以内の繰り下げが可能。3点目が「投票所に入ることのできる子どもの範囲拡大」。現行は幼児、その他やむをえない事情ある者となっているが、18歳未満まで拡大。よりみなさんが投票しやすい環境を整えていくと。投票率の向上は、候補者や政党がしっかり政策を訴えることが大事なのは言うまでもないが、投票環境もその向上に大きく寄与する。その意味で今回の「大学構内への期日前投票所の設置」は、大変重要な一歩と理解するが、先ほどの「共通投票所」とは違う。期日前投票所は、これまでも1会場でなく2会場設置することができたのではないか。龍谷大学構内への設置の法的根拠は。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)期日前投票所設置について法的には「区役所の中で1箇所は確実に午前8時半から午後8時まで開設する必要がある」となっている。それ以外は「各選挙管理委員会で任意に設置ができる」となっている。今回、任意の期日前投票所として設置する。

◆平山議員(公明)/すると、他の地域でも共通投票所に限らず、これまでから期日前投票所はいろんな工夫をすればハードルをクリアすれば開設可能と。そこでネックなのが、たびたび説明のある「経費」の問題。1箇所あたり投票所設置に、1日あたりどの程度経費がかかるのか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)これまで期日前投票所については京都市の場合、専用回線を使ったシステム(今回はしていないが)を導入しての実施が前提。それは行政施設に限られるので、区役所・支所・出張所に限定していた。今回も制約があるので電話照会という形に。期日前投票所の経費は、人件費だけで1箇所1日あたり12万円ほど。これ以外に新たにシステムを追加する経費、投票箱の購入、記載台などの備品類など考えると、1箇所あたり50万超す経費が必要。

◆平山議員(公明)/この財源、経費も、選挙管理委員会として精査し、要望すべきことはきちんと要望すべきだ。選挙は民主主義の根幹だから必要な経費はかけないといけないが、選挙があるからこれだけ経費がかかるということでなく、自治体として工夫もし、国にも要望すべき。先ほど言われた「若年有権者へのアピール、啓発」、今回を初めの一歩として、今後どのように啓発、アピールしていくかが重要。単に「大学でやりました」でなく、投票はお一人おひとりの権利、それによって政治に参加することに大変重要な意義がある。執行側も「このように工夫してます」と、今後につながる啓発やアピールを。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)従来から若者の投票率について低投票率が課題。いろいろな取り組みしているが、今回の18歳選挙権を踏まえ、期日前投票以外に、参院選に向け、高校3年生、大学生、新有権者を対象にリーフレットを作成・配布の予定。経常的な啓発として昨年度から実施の出前授業を今後充実させたい。市長選から高校生にボランティアとして期日前投票所の事務に従事していただいている。実際に選挙がどういうものか経験し、政治や選挙への意識を高めてもらう。大学生は従来からしているが、市長選からは高校生も。それ以外にも、これも市長選から、学生のみなさんが計画・企画・実施される啓発事業に補助を打って、若者にPR、アピールできる啓発事業を進めている。若者の意識向上はかりたい。

◆平山議員(公明)/「共通投票所」は、行政区が分かれているとか、いろんな単位の選挙管理委員会、名簿やシステムの問題、いろいろあってすぐには難しい、課題多い。「期日前投票の時間の弾力的運用」は、今回の事例も踏まえ検討すれば、工夫の余地があるのでは。遅い時間に帰って来られる方も多い。駅から区役所まで距離があると難しい場合もある。いろいろ工夫の余地がある。質問したいのは「投票所に入ることのできる子どもさんの範囲の拡大」。法でそうなるが、投票所で立ち会いや運営をされる方に選挙管理委員会のほうから十分丁寧に周知していただかないといけない。トラブルなく執行できるように。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)今回の法改正で18歳未満の方は同行できる。おっしゃったように、より多くの方々、選挙人と見間違うような方々も同行される、高校3年生で17歳の方も同行できることになる。ミスがないようしっかり対応したい。投票管理者の方に十分に説明し大きな混乱ないようにしたい。基本的に投票所は厳粛に運営するのが大前提。あまりにも多くの同行者が来られる、騒がしくなる恐れがある場合は、総務省からも「同行を拒否できる」「お断りすることも可能」と指示がある。投票管理者に十分考え判断していただく。各区説明会の中でしっかり説明したい。

④隠塚功議員(民進)

◆隠塚議員(民進)/こういう形でも一歩進んだのは良かった。ただ、小林委員(自民)の話も含め、より公平にいろんな方々にチャンスを与えることは重要だったのでは。そこはぜひ考え直してほしい。今回50万円の経費とのことだが、通常、参院選については国からのお金で一定まかなうはずだが、この50万円は、国からのお金でなく別に予算として一般会計、もしくは財源を考えないといけないのか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)基本的に国政選挙は国から交付される経費執行基準法に基づいた金額の範囲内で実施するので、そのなかで考えている。

◆隠塚議員(民進)/それでは逆に100万円は出なかったのか。つまり2箇所やれる余裕はなかったのか。突き詰めるべきではなかったか。ビラをつくるだけでもお金がかかる。複数でやるほうが効果あるのでは。それができない理由として、国から交付される金でやりきれないくらい財源的に厳しかったのかどうか。精査したうえで判断したのか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)財源から1箇所に限定したものではない。あくまで若年有権者の方々への啓発事業の一環として1箇所に限定。体制の問題、いろんな条件を踏まえて。経費だけの判断ではない。ただ一方で多くの方々に投票していただくには、受付システムを導入して間違いのないようにやる必要がある。この受付システムの導入は専用回線。それが引けない場合はシステムの改修など相当の経費を考える必要がある。たとえば一つの大学の中で11箇所の行政区にお住まいの方みなさんに投票していただくとなると、1000万ほどのお金が必要。そういう意味で大変厳しい、費用対効果も検討していく必要がある。今回は啓発事業の一環ということで電話照会という軽易な方法、より経費のかからない方法で実施。

◆隠塚議員(民進)/それはずっと聞いてる話でわかっている。そのうえで、ここ(龍谷大学)は伏見区、立命館やったら北区、同志社やったら上京区、京大やったら左京区としたら、行政区はかぶってない。そのなかで区役所と直接やりとりするだけでできるという、このやり方があるなら、複数箇所でできると考えたうえで検討すべきでなかったか。お金が厳しくて1箇所しかできへんなら仕方ないが、「お金の問題ではない」と言えば言うほど、11行政区、どこかないか確認して、日にちを変えたって問題や混乱起きないと思う。今回1箇所なのは大変残念。やれたのは一歩前進だが、1個しかできなかったのが、しがらみ、規制、お金の面でないなら、いくつかできなかったのかと思う。今回のことは否定しないが、じゃあ次、衆院選含め、今の段階から積極的に協力いただける大学に働きかけて、専用回線ひかなくても11行政区1箇所ずつどっか大学でやれないか真剣に考えて、それにかかる経費や体制をどうするか、大学側と進めるという積極的姿勢を持つべきでは。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)期日前投票所の設置は、経費以外にも体制など、いろいろ検討すべき中身がある。期日前投票所の環境向上は、大学への期日前投票所の設置だけでなく、商業施設や駅ターミナルへの設置も検討する必要がある。大学に限定的するのでなく、総合的に期日前投票所のあり方を検討し、投票環境の向上につなげたい。

◆隠塚議員(民進)ずっとそう聞いてきて、専用システムの構築に数千万、それがハードルになってできていない。ところが今回は50万円くらい、もうちょっとがんばったら40万になるかもわからない。経費をかけなくてもできるチャンスがあるなら、1箇所でも投票所ができることが望ましい。ここにも書かれているように「龍谷大学の学生だけでなく、周辺住民を含めた伏見区の有権者の投票も受け付ける」と。住んでる方々にとっても、もう1箇所期日前投票の場所ができる。1000万以上かかるシステムを構築してやることが全てではないという判断を今回された。広く多くの方々が投票しやすい環境をつくる意味で、1回きりで終わらせないように。特に深草周辺の投票率が上がったら意味合いが変わる。今回の設置を前につなげるよう考えるべき。僕らも商店街、デパート、スーパー、駅とかに置いてもらうと言ってきた。どうやったら投票率が上がるのか。いいきっかけにすべき。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)何度も申し上げているように、参院選から18歳選挙権になることを踏まえ、若年有権者への啓発事業が必要。それを踏まえ今回、龍谷大学のご協力を得て期日前投票所を設置。啓発事業の一環として、これまでの受付システムもいったん横に置いて、できるだけ軽易にできる方法を検討し、電話で照会作業をする。ただ、このやり方は、受付システム導入よりミスの可能性が高い。そのため今回、投票終了後、再度、間違った方が投票していないかダブルチェックする。より安全な、ミスないやり方をするために、通常でないやり方をし、さらに手のかかることを実施するので、このやり方は再度十分検討し、効果も踏まえ、今後は総合的に検討したい。

◆隠塚議員(民進)/単に結果で終わらせることなく、課題があったらどうやったら克服し前に進めるか、元のシステムにもどるだけでなく、この体制でもどうやったらできるか考えるべき。少しでも、経費はかからないけど、有権者にとって利用しやすい環境をつくることを引き続き考えるべき。最後、小さなことだが、窓口で電話をするオペレーターや受付など何人配置するのか。体制について。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)いまのところ受付をする学生は1名、電話を受ける担当も1名、システムとしては1台導入してチェックをする。

◆隠塚議員(民進)/そしたらこの投票所については2名体制ということか。受付する人、電話してシステムとやり取りする人。あと投票所で投票用紙を渡したりする人を含めると全体で何名か。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)学生さんはおおむね8名程度は従事していただく必要がある。

◆隠塚議員(民進)/先ほど大学の職員の方々、責任のある方にもしていただくような話があったが。学生だけでなく大学側に一定責任のある方にも従事してもらうと答えられたが、その方は8人の中に含まれるのか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)投票管理者1名、立会人2名については教職員の方に従事していただく。学生は受付で直接応対するのが1名、電話するのが1名、投票用紙の交付係として選挙区比例区でそれぞれ1名ずつ、宣誓書等の記載指導に2~3名、場内の案内係で1名程度、おおむね8名程度必要と考えている。

◆隠塚議員(民進)/学生の方はアルバイト的な扱いで対応するのか。管理者は全て大学の方で、京都市からは誰も行かないのか。そこを最後に聞いて終わりたい。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)大学教職員と学生の方には、報酬を支払う予定。それに加えて当然、選管職員が同席をする必要があるので、選管職員が2名同席して管理する。

⑤豊田貴志議員(無所属)

◆豊田議員(無所属)/今回電話照会で対応し、期日前投票システム使わないと。この形だと、投票できる方は伏見区だけに限らなくても、もう少し広い範囲でいけるのでは。実際、龍谷大学生が、どれだけ割合で伏見区に在住されているのか。当然、全国から生徒さん来られてる。私もアルバイト雇用する仕事しているので見ていると、けっこう住民票は元の住所のままのケースもあって、実際伏見区に住んでおられる方ってそんなにいないんじゃないか。また、電話照会というやり方なら伏見区に限定しなくても、京都市内なら対応できるのでは。そういったことは考えられなかったのか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)各区で投開票を管理するので、投票所を11箇所分用意する必要がある。もう少し簡単に言うと、投票箱を11個用意し、その区の方はその投票箱に投票していただく必要がある。その投票箱が開票所に行って開票する。投票箱に間違って他の区のものが入れられないようにするためには、それぞれの投票所を別に仕切り設置する必要。そうすると非常に大きなスペースが必要。そういうこともあり今回は伏見区住民の方に限定。大学は正確に伏見区の選挙人名簿に登録されている数はつかんでおられない。当然我々もわかっていないが、大学のほうから聞いているのは「伏見区に住民票があると想像できる人が数百名」「住民票まで移しているかはわからないが現住所が伏見区にある人が3000名ほど」と。そのうちの何割の方が住民票移しているかというのはあるが、そこそこの対象の方がいらっしゃると理解している。

◆豊田議員(無所属)/京都市内全域が無理というのは投票の仕組みを聞いて分かった。ただ実際、3000名、数百、ということで対応、先ほど人員体制のことも言われたが、費用対効果も言われている。どれくらい目標を掲げているのか。いささか疑問に思う部分がある。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)正確な有権者の数、学生さんの伏見区の有権者の数はつかめていないので、我々としては特に目標値というのは設定していない。

◆豊田議員(無所属)/一つの前進ではあると他の委員の方も言われた。前進かもしれないが、選挙が終わって実際どれくらい投票があったか、対応がきちっとできたか、反省点はかなり出てくると思う。実際2日間、6時間半だけという開設状況が、周辺住民の方がどのように理解されるか。その一方で、先ほども小林委員(自民)から「ある政党の巣窟のような大学」と、これは私はまったく同感の思いで、小林委員(自民)の言っておられること、的を射ておられるなあと思ったが、そういったところでこういった投票所を開設するのが、はたして適切だったのかどうなのか。私はこれ今後、精査いただきたい。最後その辺ご答弁いただいて。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)効果のほど、判断は非常に難しいかと考えているが、課題等十分に検討して、今後の実施のあり方も含め総合的に検討したい。

⑥寺田かずひろ議員(自民)

◆寺田議員(自民)/先ほどの隠塚委員(民進)の質問時の答弁が不誠実、不正確。投票の体制について詳細に答弁いただかないと、我々が検討するうえでも不十分。資料要求したい。今回の投票場の従事者について、本市から派遣される職員さん、大学の先生、学生さん、各々にどれくらい日当が払われるか。人件費以外にかかる経費についても資料要求したい。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)提出させていただく。

◆寺田議員(自民)/投票の機会を増やす議論の中である意味画期的なこと。我々もしっかり精査し、増やすべきという意見もあるが、検証した結果、場合によってはなかなか難しいという結論になる可能性もあると思う。だからこそ、詳細な検証するためにも、お持ちの資料は我々にも開示してほしい。それから、龍谷大学を選んだ理由の話もあった。2月に要望があって、協力が得られるかという話だったが、4月の補選時も龍谷大学とは一定やり取りされたと聞いている。その経緯、結果を聞かせてほしい。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)2月23日に龍谷大学さまから要望書を提出いただき、市の選挙管理委員会で報告を3月定例会で実施。4月の市選挙管理委員会で再度検討。基本的には設置に向けて協議を進めようとなったので、4月以降龍谷大学と協議を進めた。

(→吉川・選挙管理委員会事務局長)この2月に龍谷大学学長さまから選挙管理委員会委員長にいただいた。そして実際に学生の方が、選挙とはどういうものか、投票所はどういうものか、実際に体験していただくのも大事と考え、京都3区の衆院補欠選挙では、実際の期日前投票所、当日の投票開票にも従事していただいた。徐々にノウハウを積んでいただいた。そういう経過もある。

◆寺田議員(自民)/ずっと議論聞いている中で、2月に要望され、大学の協力が得られるということで、龍谷大学を選びましたということだった。3月25日に市会改革委員会で龍谷大学の学生にお話いただいた時は、ある意味、選挙管理委員会に対してもう本気で「鼻くくったみたいな態度されたんです」というふうな話まであった。その辺はどうお考えか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)要望いただいて、3月の(選挙管理)委員会で報告、各委員の方にお持ち帰りいただき、4月の委員会で再度検討し、実施の方向で進める結論に至った。3月時点では我々としてはまだ実施に向けた判断をしていない状況だった。

◆寺田議員(自民)/今日の議論のなかで1回も改革委員会という言葉は出てこなかったが、それに関係なくみなさん方はずっと進めておられたという理解でよろしいか。

(→吉川・選挙管理委員会事務局長)市会改革推進委員会の中で、いかに投票率向上をはかるか、そして市民のみなさまに市政など伝える、また、市会議員のみなさま自身がどういう活動をなさるか、貴重なご意見、議論されていると理解している。我々は、市会改革委員会での議論とはまた別にというか、並列として、投票行動の一層の向上をはかるべく、いかに投票環境を向上させるか、あらゆる方策を検討していた。日々、投票率向上について検討しているということ。

◆寺田議員(自民)/「改革委員会での議論は、ある意味、並行でやってはったことで、選挙管理委員は独自性持って議論してきた」というご意見やったと思うが、私にしたらね、何やと。むちゃくちゃ抵抗してはりましたやんか。今日もいろんな議員から、いろんな話あったけど、投票機会の検討について、選挙管理委員会は、ものすごいある意味、拒絶反応起こしたくらい。それを私ら改革委員会で、ある意味龍谷大学の学生さんの声を公の場で出していただいて、そして私は、あの時の改革委員会での龍谷大学の学生さん、選挙管理委員会に対する発言というのは、失礼な発言やったと思う。ただまあそれはたぶん、先生がそういうふうに教えはったと思うから、私自身は学生さんというよりも先生がそういうふうに学生を指導したから、ああいうみなさん方にとって失礼な学生の発言があったとは思うけども、ただやっぱりこの間、そうした形で議会としても、どうしたら投票率向上できるか、どうしたら若い方たちが投票できるか、真剣に議論している。それをある意味「そっちはそっちでやってはったんや」「こっちはこっちでやってましたんや」と言われたらね、そらもう、私にしたらね、聞き捨てならない言葉。我々議会としてもいろいろ議論して、そして選挙管理委員会としても真剣にそれを議論していただく中でやっていかないと「議会改革」全部浮いてしまう。違いますか。

(→吉川・選挙管理委員会事務局長)市会改革推進委員会の中で、いかに投票率向上させるか、真剣、貴重な議論をなさっていること、我々も、一つひとつ会議の摘録などで、どういう議論されてるか、どういう方向で考えてられるか、常に頭に入れながら、選管としても独自性のある行政委員会だが、常に市会の先生方のご意見、市民のご意見も聞きながら、一つでも投票率向上するように今までからも、いろいろご指摘やご批判はあるかと思うが、やってきた。今回の大学での期日前投票所も一つの大きな啓発活動の一環。今後も、大学、駅、商業施設での期日前投票のあり方も総合的に検討し、市民、有権者の方の投票環境の向上に努めたい。

◆寺田議員(自民)/独立性を保たなあかん、あんまり他の影響を受けたってことを言いたくないから、そう表現されるかもしれないが、どう考えても、これ2月3月の流れと、4月以降変わってる。それは何か、ある意味、公の場で、龍谷大学の学生が議会改革の中でそういう議論をして、議会としても、それは実現可能な部分でやっていくべきと、いうなかで補欠選挙で学生が関与された、そしてまた投票所があると。「龍谷大学だけ」という批判の声あったが、私自身はむしろみなさん方の思いに今回は近いというか、ようやってくれはったと思う。ある意味龍谷大学の学生がああいう形で議会の場で発言して、「私らやる気あるんです。やります」って言わはるから、じゃあ試行的に龍谷大学でやってみようという流れはけしておかしくない。ただそれを、言わないのか言えないのか知らないが、そこを抜くから、じゃあ他の大学でどうなんやって言われた時に答えにくい。要は龍谷大学がああして議会の場で発言して、ぜひともやりたい、熱心に体制も協力できますと言うから、今回なった。それを改革委員会、議会の関与を我々受けてないんだと、中立公正でやってるんだと、いうスタンスを保たなあかんのか知らんけど、それが裏目に出て、逆に「なんで龍谷大学だけなんや」と、「中立公正やったら他の大学にも声かけるべきちゃうのか」っていう声が出て当然。中立公正でいかはんねやったら他の大学も声かけなあかんし、その辺がええとこ取りでやってるから批判浴びる。今回は龍谷大学をモデルケース的にされて様々な情報が入ると思う。その中で今後、他の大学でやることがいいのか、あるいはこういう手法は取るべきじゃないという結論も私はあろうかと思う。そこも含め考えたい。難しいのは他都市との違い。松山大学さんの話も出たが、その地域すべてが選挙区っていう大学であれば、ある意味それは簡単かもしれない。京都の場合は11行政区、区役所ごとの選挙管理委員会があって、なかなか難しいと言われていた。そんなかで何とか実現可能な方法、選挙管理委員会、事務局のみなさん方が、これならできるというのを一生懸命考えていただいたことは、私は高く高く評価している。その期待に龍谷大学にも応えてほしいと思うし、私はある意味、選挙管理委員会事務局がここまで検討してくれた、そして選挙管理委員会がそれを認めていったことに対する、龍谷大学の受け止め方がきちっとできてるんかなあと思うし、この程度やってくれて当たり前やみたいに龍谷大学が思ってるとしたら、これは私はとんでもないことやと思うし、それこそ勉強不足やと思います。だから龍谷大学のみなさんにも今回非常にいい機会だし、体験を通して、大学生の感じることもきちっと選挙管理委員会としてはキャッチしてほしい。

(→吉川・選挙管理委員会事務局長)この間、龍谷大学と検討してきた。京都市選挙管理委員会としては、いかに若者に対する、今回の参議院選挙での18歳選挙権、これを契機に政治や選挙に関心を持ってほしいことをお伝えすると同時に、京都市に来られた学生の方は、ぜひ京都市に住む下宿生は、必ず住民票置いていただいて、その中で地域活動、地域貢献、社会貢献していただくことが、大学のまち京都としても、非常に若者に期待することでもある、その辺もよろしくお願いしますと、常に侃々諤々の議論の中でしながら、京都市としてできること、龍谷大学として全面協力していただくこと、そういう議論を煮詰めた中で、啓発事業のケースということになった。今回のことを検証しつつ、今後のあり方についてあらゆる課題を克服する、どういうマイナス面、課題があるか、総合的に検討し、今後とも続けて検討したい。

◆寺田議員(自民)/いまの答弁あったように、その続きは京都市の政策になってくる。京都のまちに学生の方が住民票移して、まちの一員として住民自治に参加していく話は、まさに文化市民局、オール京都の話。独自性、独立性も大事だが、「こういうことがあって選挙管理委員会として判断した」と、そこは素直に認めていただき議論しないとダメではないか。今後の方向性について、商業施設や駅ターミナルが何度も出た。頭から否定しないが、先般も改革委員会でユースクリエイトの原田さんに来ていただいたなかで、「投票しやすい環境づくりは大事かもしれないけど、あまり過度な、こうしますから投票してください、ここまでやりますからみたいな、そこまでやっていいのか」という話もあった。平山委員(公明)もおっしゃったように時間は見直して遅い時間までやってみるとか必要と思うが、投票所の設置も十分議論してやっていかないと。もちろん有権者にとって投票しやすい環境が増えるのはいいこと。単純に考えたら。でもその分コストはかかる。コストかかるというのは当然有権者に跳ね返ってくる。その辺が有権者の投票意識じゃないが、これもしますあれもしますみたいなことになってしまってはまったく違うのではないか。有権者の持つ権利、義務じゃなくて権利として行使していただくなかで、そこは有権者の方も自分たちの代表決めるからには、ある意味そうした行動を起こしていただくことも大事なこと。双方向が成り立ってこその選挙。今回の検証で、何が大切か、期日前投票設置時の反応も出てくると思う。今まで投票されてた方がそこに行くだけやったら投票率向上にならない。ただ便利になっただけ。今まで投票されなかった方が投票されるのが一つのきっかけになる。私自身も、改革委員会で、投票率の向上、若年については、なかなか答えがない。いろんな議論して、他都市調査もしながらしてるが。これっていう決め手がないのは頭の痛いところ。みなさん方も日々努力されていると思うが、だからといって別々じゃなくて、きちっと情報共有したり連携が大事。情報出していただければ改革委員会でも議論できるし、議論したことをみなさんにお渡しし、みなさんも検討できる。そこはやはり双方向。有権者のためにも。その辺を最後ご答弁を。

(→吉川・選挙管理委員会事務局長)我々選管事務局の使命は「適正・公正な選挙の事務の執行」と、「いかに投票率の向上をはかっていくか」。市会改革委員会の中で議論されていることも十分情報も共有させていただき、より良い選挙事務、投票行動の向上に向かう取り組みを進めていく。今後ともよろしくお願いします。

⑦西村義直議員(自民)

◆西村議員(自民)/各種選挙は私たちの生活や暮らしのあり方を決める。極めて重要。その際、投票所の設置だけでなく「主権者教育」、各高校、学校で、投票のあり方、選挙のあり方、政治のあり方も含めしていただいている。記事も見ている。そのなかで今回、龍谷大学1校しかなかったことは非常に残念。学生のまち京都で、各大学に問い合わせての結果ということでなく、1校しかなくそれがそのまま決まったと。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)今回、龍谷大学からご要望いただき、選挙管理委員会で議論し、進めていこうと判断したのが4月。その後、龍谷大学と協議し実施する形をとっている。日程的なものもあって龍谷大学1校と話を進めた。おっしゃるように本来なら各大学に意向を確認することが一番公平と理解している。今後いろんな事業を進めるにあたり公平性について配慮し実施したい。

◆西村議員(自民)/京都は他の都市と違って学生さんが大変多い。急に決まったのでなく、やることは決まっていた。もっと早い段階でいろんなアプローチ、発信の仕方があったのでは。そこを丁寧にやって、より若い方がしっかり投票に、政治に関わる環境を高めていかなければならない。議論を積み重ねてほしい。それから場所について。龍谷大学の学生であれば学友会館もわかるが、大きな大学の中でピンポイントにここと言われても、行ったことのない他大学ならわからないし、しっかり看板、案内やってもらわないと。一口に学校って言われてもどこなのか。その辺についてはどうか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)大学内で迷うことのないようにしっかりと案内表示したい。

◆西村議員(自民)/近隣の住民の方もそこへ行かれる。丁寧にしっかりわかりやすく、無駄に歩くことのないように。きっといろんな門がある、行ったことないのでわからないけど。西門とか東門とか丁寧な案内をしてスムーズに円滑に投票行動を取ってもらうように。それからハガキ、もう出来上がっていると思うが、それにもしっかり「龍谷大学でも投票ができる」、ただし、「できる」だけでなく時間や投票日も書かなければ。日にちも時間も限られている。ハガキはどうなっているか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)選挙のお知らせハガキは、裏面で期日前投票の案内しているが、今回の件は、ハガキを作成・印刷する関係で日程的に間に合わなかった。記載はない。それ以外の方法でできる限り周知に努めたい。

◆西村議員(自民)/ハガキ以外でどういう周知をされるのか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)大学とも協議し、また、周辺の方々への街頭啓発をはじめ、いろんな、できる限りみなさんにわかっていただけるような周知を進めたい。

◆西村議員(自民)/そういう気持ちはあったとしても、なかなか物理的に難しいのでは。二十歳こえて、毎回いろんな各種選挙のハガキが来る。そこに「これまでの区役所・支所に加えて龍谷大学でもできます」ってのがなかったら、TVや新聞で言わはるんやと思うけど、それを見てない人、見れなかった人は、どう理解するのか。学校の門や外壁に「ここでできます」と言ったって、広い伏見区内、龍谷大学を必ず毎日通るわけじゃない。「高めていきます」とにわかに言われても理解できない。どういう協議がされたのか。

(→境・選挙管理委員会事務局次長)大変申し訳ないが、お知らせハガキは印刷日程の関係、全市の有権者にお届けする日程の関係もあり、どうしても間に合わない状況だった。協議が整ったのがギリギリ、遅くなった。できていない。これ以外の方法で、特に2日間、短い時間でもあるので、主に利用していただくのは大学生の方、周辺の方々がメインと思うので、周知をしっかりしたい。

◆西村議員(自民)/周知徹底していただきたい。これまでに加えて若い方々にも政治に関する意識を高めてもらおう、いろんな意味が含まれている。初めにこのようなことになったら、選挙てこんなことかと言われて次から行ってもらえへん、そのきっかけにならんように。学校の中での貼り紙も含めてできる限りのことを強く求めて終わります。

2016年6月13日【経済総務委】選挙管理員会/理事者報告「大学構内への期日前投票所の設置について」 への質疑

(更新日:2016年06月24日)