続・万博取材の規制について(2025年4月18日/衆院経済産業委・たつみコータロー議員の質疑文字起こし)

◆たつみ議員/さて、大臣、万博いいですか。いいですか。1週間経ちました。我が党の機関紙である赤旗、あるいは大阪民主新報、フリーランスが、ま、この間、記者会見に許されない、あるいは通行証、これが発行されないと、入れていないという問題があるわけなんですが、ま、大臣、この間いろんな調査も、調べ、過去の事例も調べてということでありましたけれども、1週間経ちましたので、ぜひ認めていただきたいと思いますがいかがでしょうか。

(→武藤・経済産業大臣)あの、ご質問いただいて1週間経ったのですかね、一昨日の委員会でも失礼いたしました、もうちょっとお時間をいただきたいということでお話をしました。で、あの、事務方に、あの類似事例の対応を整理するように指示したところでありますけれども、過去の例を調査をしますと、2005年の愛・地球博、愛知県ですけれども、当時の博覧会協会が策定した基準に基づき、しんぶん赤旗の求めに応じて、一時的なメディア入場許可証が発行されておりました。そして、東京オリパラですけれども、ここはしんぶん赤旗への開催期間中のAD証発行は確認されなかったものの、会期前の組織委員会の記者会見には出席をされていたことが確認できました。メディア関係者用の入場証の発行を含めたメディア対応についてですけれども、一義的には博覧会協会の裁量にこれ委ねられているもの、べきものでございますが、こうした点を踏まえた上で、具体的にどのような対応が可能であるのか、事務方を通じて博覧会協会において実務的な検討を行わせることといたしました。(たつみ議員/なるほど)

◆たつみ議員/今の答弁は、ま、過去あるんだという答弁ですから、ま、当然それにならって、申請があれば、そういう対応をしていただけるものだというふうに受け取りました。大臣、来週水曜日にも委員会があるそうなんですよね。それまでには、記者会見、赤旗、フリーランス含めた記者会見と、そしてAD証発行できてるように、私のほうからも期待をして、訴えとさせ、私の質問とさせていただきたいと思います。以上です。ありがとうございました。

2025年4月18日【衆院・経済産業委】大阪万博でのメディア規制について

(更新日:2025年04月18日)