請願・陳情審査:京都市の全員制中学校給食は学校調理方式で実施を!(2024年6月13日/文教はぐくみ委・教育委員会・やまね他)

請願者による趣旨説明の申し出についての取り扱い

◎井上委員長(自民)/次に委員の皆さんにお諮り致します。本日までに請願第343号の請願者から趣旨説明を行いたいとのお申し出がありました。そこで請願者から趣旨説明を聴取するかどうかについて委員の皆さんのご意見をお聞かせ願いたいと思います。

◆自民(委員長を除くと3名)/紹介議員の方もおられるんで、紹介議員からの説明で結構です。

◆維新京都国民(4名)/はい、我々も紹介議員からのご説明で大丈夫かと思います。

◆共産(3名)/我々はやはり市民の皆さんが直接この場で趣旨説明をされるということは、市政参加をしていただくという意味で非常に大事だと思っておりますので、ぜひ認めていただきたいと思います。

◆公明(2名)/はい、紹介議員の中にこちらの委員会の委員の先生方もいらっしゃいますので、そちらでご説明いただいたら結構かと思います。

◆民主市民フォーラム(1名)/はい、紹介議員の方おられるということですので紹介議員でいいと思います。

◎井上委員長(自民)/はい、少数であります。あ、はい。

◆共産/皆さんの各会派の今、態度というか、聞かせていただいたんですけども、確かに紹介議員、我々紹介議員になっております。趣旨にも賛同してるので紹介議員になっておりますが、市民の皆さんがこの場で直接やはり趣旨説明をしたいと言っておられるわけで、それについて「紹介議員がいるからダメだ」っていうふうにはならないと思うんですね。市民の皆さんが「直接ここで訴えをさせていただきたい」ということがなぜ認められないのか。ぜひもう一度、各会派のご認識伺っておきたいと思います。

◎井上委員長(自民)/はい、お聞き及びの通りでございます。それではこれより表決を取ります。請願第343号の請願者からの趣旨説明を聴取することに賛成の方の挙手を求めます。(共産3名が挙手)少数であります。よって、請願者からの趣旨説明は聴取しないことと致します。

請願紹介議員による趣旨説明の申し出についての取り扱い

◎井上委員長(自民)/次に、紹介議員からの趣旨説明の申し出についてお諮り致します。請願第343号の紹介議員であるえもと委員から趣旨説明を行いたいとの申し出がありました。本件については会議規則第98条の規定に基づき紹介議員から説明を求めることにご異議ありませんか。はい、ご異議なしと認め、説明を求めることと致します。なお、趣旨説明の聴取は、請願審査の際に行うことと致しますのでご承知おき願います。

請願紹介議員による趣旨説明

◆えもと議員(共産)/はい、では代読をさせていただきます。

「京都市の小中一貫校は全て学校調理の中学校給食が実施をされています。東山区でも統廃合により2校になった一方の開睛小中学校でも実施されているのに、なぜ東山泉小中学校では行われていないのか、どうしても納得いきません。

2014年4月、開校した東山泉は、当時の一橋、月輪、今熊野の3つの小学校と月輪中学校を統廃合してできました。2009年にPTA総会で決議したのは、施設一体型小中一貫校でした。それがいつの間にか、学校からのプリントに、施設一体型から『施設併用型』と書かれ、1年生から5年生までが新校舎、6年生と中学生が月輪中学校と、別れて通学することになりました。それを知った保護者はびっくりし『施設一体型の小中一貫校と聞いていたのに、施設が分かれるなら6年生を小学校の校舎に通わせたい』と願う保護者が集まり、有志の会を作って運動し、テレビ放映されるなど大きく取り上げられました。最終的にその願いは叶いませんでしたが、6年生の給食は保護者の意見が通り、全員喫食の、業者委託弁当方式ではなく自校調理運搬方式となりました。そもそもその時に6年生だけの給食の形態を決めるのではなく、東山泉は小中一貫校ですから、他の小中一貫校と同じように全学年の給食を自校調理としていれば良かったのではないでしょうか。ぜひそういう経緯も含めて、東山泉小中学校の6年生と同じ学舎にいる中学生にも、学校調理の給食を早急に実現していただきたいと思います。

東山の中学生を応援する会は2020年3月と2023年5月と、この項目と給食費の無償化を求めて要望署名を提出してきました。今回はいよいよ全員制の中学校給食実現へ大きく進んだことを嬉しく思いましたが、大型給食センター方式であるとのことでがっかりしました。地域の方からは『一貫校なのに中学生は給食なかったの?』『給食センターでそんな大量に作ってもし食中毒が出たらストップしてしまう』という声や、保護者からは『開睛館でやっているのになんで泉でできないの?』『すぐできるって聞いていたのにあと4年もかかるの?』との声が上がり、私たちの要求には『そらそうやね。月輪小学校も今熊野小学校も使えばいいね』と言って多くの方が署名してくださいました。東山泉では6年生の給食を運んでいる現状から、7年生から9年生の分も作って運ぶか、もしくは近距離にある元小学校、月輪、今熊野の給食調理室を改修して作って運べば、令和10年待たずとも、早期に実現し、中学生の必要とされる栄養バランスを考慮された給食が提供できるのではないかと思います。

元小学校は地域の防災拠点となっていますので、耐震補強工事は必要だと思いますし、そこに調理施設があることは災害時の大きな安心につながります。令和10年実施予定の大型給食センターですが、建設予定地の塔南高校跡地は広域避難場所ということで、建設が順調に進むか疑問ですし、配送することは同じでも、大量調理の給食センターでは、各学校への配送時間を確保するために大量に早くできる献立となるなど料理方法にも影響し、給食の質の低下につながるのではと思います。

心も体も大きく成長する大切な義務教育の時期です。開校して10年、選択制の給食で過ごしてきた東山泉の7年生から9年生の子どもたちに、他の小中一貫校と同じように早急に学校調理の給食を実施していただけるようお願い致します」以上です。(※質疑者なし)

理事者による補足説明

(→清水・体育健康教育室長)それでは請願第343号、陳情第1951号、陳情第1952号について、ご説明致します。本市では全員制中学校給食の実施に向け令和5年度から、学識経験者、PTA代表等からなる検討会議の開催を始め、専門の調査会社による実施方式等の可能性調査や、生徒・保護者等へのアンケートなど、多角的かつ専門的に検討を行い、令和5年11月に給食センター方式の導入などを定めた本市の基本方針を決定し、現在実施に向けて準備を進めているところです。

請願及び陳情にあります各項目についてでございます。まず、東山泉小中学校につきましては、開校にあたり保護者説明会などにおいて、6年生から9年生でも、つまり東学舎に通う子どもたちですけれども、でも、自校調理の給食を食べさせたいというご意見もいただきましたが、東学舎・西学舎どちらにおきましても、中学生を含む9学年の給食を調理・運搬・準備できるスペースの余裕がないことから、最終的には保護者の皆様も含めた協議を経て、6年生は自校調理運搬方式、7年生以上は業者委託弁当方式として運営されているところでございます。

次に元月輪小などの閉校施設の活用につきましては、将来的に学校跡地全体の有効活用を市総体として検討していく必要があり、調理室のみを使用することは考えておりません。東山泉小中学校の7年生から9年生におきましては、現在希望する生徒は誰でも選択制給食をご利用いただける体制を整備しており、令和10年度からは高度な衛生管理やきめ細かなアレルギー対応のもと、温かい給食を届けるセンター方式を主軸とした全員制中学校給食を実施することとしてまいります。

また、給食センター方式と自校方式や親子方式を組み合わせて、中学校給食を実施することにつきましては、これまでからご説明申し上げてきております通り、アレルギー対応や衛生面、さらには中学生の成長を踏まえた小学校給食とは異なる独自の献立内容の実施等において、学校間で差が生じること、昨年度に実施した調査におきまして敷地や調理可能食数の制約等から全体の7割以上の学校では実施が困難でありますことから、再度の調査検討を行う予定はございません。

栄養教諭の配置につきましては、栄養教諭の国の定数措置は学校給食をいずれの方式で実施致しましても1校1名配置とはならない状況になっております。本市ではこれまで定数改善を国に対して求めており、引き続き定数の改善を要求してまいります。

引き続き、給食センター方式の利点を最大限活用しつつ、並行してより安定的な運営体制の構築に向け、一部、一定の配送時間を要する学校につきましては、民間調理場を活用しながら、できる限り早期に安全安心はもとより、京都の食文化を生かした魅力ある全員制中学給食を実施できるよう取り組みを進めてまいります。以上でございます。

議員による質疑

◆みちはた議員(自民)/私はこの請願について、このいわゆる色々と聞かしていただきたいなというふうに思っております。全員制中学校給食についてこの間、子どもたちの目線に立ち、より安心できる運営体制の構築に向けた検討をしていただいてるというふうに思っておりますけれども、前回の文教はぐくみ委員会では、「今後給食センターの整備と並行して民間調理場の活用に向けた準備もしていく」というふうな報告もありました。こうした中で今回、個別の案件として東山泉小中学校の学校調理方式を求める請願書が出されて、で、東山泉小中学校の東学舎については、7年生から9年生、いわゆる中学校3年間にあたる学年は選択制中学校給食を、で、また6年生分を西学舎から運ぶことで1年生から6年生は同じ小学校給食を実施している状況で、これは話を聞いてますと、学校統合をする際に様々な協議を経て現在の形になってるというふうに説明を事前にいただいたんですけれども、仮にこの東山泉小中学校において、全学年で学校調理方式を採用することを考えた場合、東学舎に新たに給食室を整備する方法や、西学舎にある現在の小学校用の給食室で全学年分を調理して配送する方法が考えられると思いますけれども、そのいわゆる可能性・実現性に関して、どういうご意見があるのか教えていただけますか。

(→清水・体育健康教育室長)中学生の給食につきまして、西学舎なり東学舎なりで調理して、対応できることはできないのかというようなご質問でございますけれども、昨年度、この東山泉小中学校も含めてですけれども、全ての小学校中学校におきまして専門の調査会社においてそうした可能性については調査・検証を行っているとこでございます。で、この東山泉小中学校につきましては、まず東学舎いわゆる中学校側ですけれども、こちらのほうに新たに給食室を整備することを検討した場合、食数規模からいきますと約330㎡の給食室を新設する必要ございますが、現在敷地内にそうした施設の設置場所を確保することができないために、実現不可能という結果を得ているところでございます。また、西学舎のほうになりますけど、こちらの既存の給食数につきましては、中学生には小学生の1.4倍、量を調理しなければならないこと等勘案しますと、現在調理してる1年生から6年生に加えまして新たに7年生から9年生の食数を調理できる余力はございませんので、こちらにつきましても実現不可能という結果を得ているところでございます。以上でございます。

◆みちはた議員(自民)/色々検討された結果、今の現状がされてるというふうに認識させていただきます。でね、この請願では、「元月輪小学校で給食室として使われているところを活用してはどうか」というふうに書かれてますけれども、元月輪小学校は現在どのような状況になっているのか、特に給食室は使用できるような状態なのか、その辺り教えていただけますか。

(→清水・体育健康教育室長)元月輪小学校の現在の状況についてでございますけれども、平成26年3月に閉校致しました元月輪小学校の各諸室につきましては、現在地元利用の他、京都市の倉庫や、学童保育所等として利用されておりまして、給食室は教育委員会の倉庫として使用をしてるとこでございます。で、この給食室自体も築40年近くと老朽化しておりまして、また、厨房機器につきましても撤去されているため、現在使用できる状況にはございません。なお元月輪小学校はじめまして、閉校施設を今後どのように活用していくのかということにつきましては、地元の皆様のご意見等も伺いながら、学校跡地全体の有効活用を市総体として検討していく必要があると考えておりまして、給食室のみを将来に渡って活用していくというような考えは持ち合わせておりません。以上でございます。

◆みちはた議員(自民)/今給食室が使えないという状況なんですけれども、請願にはね、このように書いてあるんです。「地域の避難所として防災訓練の時に炊き出しにも行われている」というふうな記述があるんですけれども、このような状況で給食室を活用した炊き出しっていうのは行われてるのかどうか。少し教えていただけますか。

(→清水・体育健康教育室長)炊き出しを行えるかどうかってことでございますけれど、先ほど答弁致しましたように、現在、この給食室は倉庫として使用しておりまして、厨房機器等も撤去しておりますので、調理ができる状態にはございません。防災訓練時の炊き出しは給食室でなく地元の方が校舎の外に鍋やガスコンロなど設営され実施されたというふうに聞いてるところでございます。以上でございます。

◆みちはた議員(自民)/今回請願があった東山泉小中学校はじめ、現行の選択制中学校給食により希望する生徒は誰でも給食を利用できる体制が整備されていると、その前提の上で昨年度調査において各学校の様々な状況を踏まえながら、現実可能性やコスト、スケジュール、衛生管理やアレルギー対応等の運用面、詳細を調査し検証された結果、総合的な判断として給食センター方式という結論を出されて、その方針を軸に、より一層安心できる運用に向け、一部民間調理場の活用を検討する方向で準備されているというふうに報告をずっと受けております。やはり今後そうした方向性のもと、スピード感を持って、やはり魅力ある全員制中学校給食の実現に向けて取組を着実に、しっかりとやっていただきたいことを望んで終わります。以上です。

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◆江村議員(維京国)/どうぞよろしくお願い致します。我が会派としましても、東山泉小中学校のことで、市民の皆様からこの給食の件でご相談を受けてる背景もございますので、うちの会派として全員制中学校給食の導入に向けての考え方というのはこれまでも述べておりまして、わざわざここで改めてお伝えをすることは今回は差し控えさせていただきますけれども、この請願の内容のことで、重複しない範囲で確認をさせていただきたいと思います。

この今、西学舎のところと東学舎のところで分かれて使われながら、この小中一貫校というのが運営されているところですけれども、その中で、給食調理室というものがある中で、例えば、改修せずとも、例えばこう、早めに1回転作って、その後また2回転目を作ってというような方策で、既存の調理室のところを拡張せずに運営する方法というものが、検討の余地があるのか、この辺りについてはいかがでしょうか。

(→清水・体育健康教育室長)小学校も中学校も含めてですけど、2回転調理の可能性ってことでございます。これも昨年度から様々議論あったことではございますが、本市と致しましては、この2回転調理ってのは基本的には行わないと、採用しないということで進めていきたいと思います。

その理由ですけど大きく2つありまして、1つは運用上の問題でして、小学校給食、今手作りでですね、丁寧な工程を経て美味しい給食を作ってると自負しております。で、これにはやっぱり一定の調理時間を要するわけでありまして、さらにここに、これも昨年度から議論になっております2時間ルールの、2時間喫食のルールが入っておりますので、相当な今、今現在でも相当な制約のもとでですね、ギリギリで作ってると言いますか、一生懸命作ってるという状況でございます。これを単純に2倍するというのはもうこれ不可能でありまして、もう給食の質を落とすしかないということになりますので、これはもうやらないということは一つ。

それからあと、衛生管理上の面で、文科省が求めてる衛生管理基準を遵守しようとしますと、やはり調理器具の洗浄でありますとか、乾燥でありますとか、こういったことしっかりやった上で、次の調理に入るというプロセスも必要ですので、これも含めまして不可能ではないかということで、昨年度の調査業者における検証、可能性の調査におけましても、2回転調理はしないという前提のもとでの調査ということでご理解いただけたらと思います。よろしくお願い致します。

◆江村議員(維京国)/はい、ここの検討に関しての状況を伺わせていただきました。加えてですね、月輪小学校のほうは、炊き出しがされているということでこの請願では書かれておりますけれども、実際には給食調理室に関しては現在では倉庫利用になっているということで、なかなかこう改修をしていくのも検討としては厳しいというようなお話でした。で、今熊野小学校ですね、こちらも合わせての小中一貫校としての統合でしたが、ここに関しては現在どういう状況になってるのか。こちらも確認させてください。

(→清水・体育健康教育室長)今熊野小学校の状況についてでございます。こちらも地元利用の他、京都市の倉庫やNPOの事務所等としても利用されておりまして、給食室につきましては、地元が利用される部屋の1つ、調理目的ではなくて、その他の目的で利用されているということでございます。で、こちらにつきましてもですね、老朽化が進んでおりまして、給食室として使用すると、あるとすればですね、全面的な改修は必要だろうというふうには考えております。以上でございます。

◆江村議員(維京国)/はいわかりました。なかなかあれですね、月輪小学校も今熊野小学校も、現在の調理室の状況を、もし使っていこうとしたら大幅な改修が必要になるということですね。わかりました。ご相談者様とご意見いただいてる背景もありますので、ちょっとこの確認は踏まえさせていただきたいと思います。ありがとうございます。

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◆えもと議員(共産)/一つ、先ほどのこの請願に書かれております「今熊野小学校での防災訓練」というのは給食室で行ったというふうには書いておられません。給食室で行われたわけではないです。現在倉庫になっているということも、今日、防災危機管理課の方からお伺いを致しました。私ずっとね、視察に行かせていただきたいと、月輪小学校ね、行かしていただきたいというふうに言っているんですけれども、ぜひちょっと一度見させていただきたいなというふうには思います。

本当にね、この10年間、当時はそれでこの説明会の中で協議をして、6年生の分は運ぶ、7年生から9年生はデリバリー弁当ということを話し合って決めたというふうにおっしゃってますけれども、この10年の間、やはり「なんで隣の学区は全員制の中学校給食で、うちらの子どもらはデリバリー弁当で選択制なんや」ということ、もう本当ね、納得いかないという気持ち、ずっと持ち続けておられます地域の方。そして10年間の保護者の方。教育委員会にもこの署名がね、届いてると思います。今までに2020年と2回ぐらいね、この署名を集めて、この件で教育委員会に要望に行かれております。保護者もね、給食今回すぐできると聞いたのに、4年もかかるんかということでは、やっぱりお声が大きいと聞いてます。特に高学年、高学年の保護者からは「もううちの子は卒業してしまう」ということで、やはりこのね、東山区2つしかない小中一貫校で、こういう格差が生まれている、10年間こういう思い、納得できない思いを地域の皆さん、そして保護者の皆さんが抱き続けておられ、署名を集め、この間も教育委員会にも何度も足を運ばれている、この請願、どのように受け止められたかということを改めてお伺いしたいと思います。

(→清水・体育健康教育室長)東山泉の保護者の皆様なり、あるいは地域の皆様、あるいは京都市のお住まいの様々な関係者、保護者を中心とした関係者の皆様がですね、全員制中学校給食について非常に期待をしていただいてる、それから一刻も早く実施していただきたいと願っておられることにつきましては、重くと言いますか、本当にあの身に沁みて受け止めてるとこでございまして、だからでありますからこそ、実施開始時期的にも、それから内容的にも一番適してると思われるセンター方式につきまして、今鋭意作業を進めているとこでございます。

現在、中学校につきましてはですね、様々なご意見あろうかと思いますけれども、選択制の中学校給食が何の問題もなくと言いますか、スムーズに運営されてるとこでございまして、実際、東山泉の保護者の方々もですね、子どもたちもですね、これを利用できる状態にはございます。そういったことも含めましてですね、何とぞご理解いただきまして、我々最大限のスピードですね、この事業を進めまして、必ず令和10年度には実施致しますのでですね、それまで何とかお待ちいただいてですね、現在の選択制給食につきましても、これも充実してまいりますので、こちらのほうのご活用をもいただければと思っております。以上でございます。

◆えもと議員(共産)/私この「学校だより」という、東山泉小中学校の開校に向けて出されたもの、請願者の方からいただきました。この中の学校説明会の中で、主な質疑という中には、6年生の給食実施方法として提案、示されているが、「同じ小中一貫教育校なのに凌風学園や東山開睛館のように、中学生も自校調理の給食を食べることはできないのか」ということが、主な質疑応答として書かれているということは、説明会の中でもこの質問がたくさん出たのではないかなと思います。そのことに関してのお答えなんですけれども、凌風学園、東山開睛館とも、「施設一体型で小中一貫教育校だからということではなく、給食室の有効利用ということで中学生も自校調理給食を食べています」と、このように書かれていて、ちょっと本当にびっくり致しました。施設一体型の小中一貫校ということだけではなくて、この給食室の有効利用ということで、この開睛館、そして凌風学園、給食が行われていると。これ教育委員会のご認識なんでしょうか。ちょっとお伺いしたいなと思います。

(→清水・体育健康教育室長)凌風学園あるいは開睛館におきましてはですね、施設一体型の施設の中にですね、9学年を賄える施設が設置できるという状況、それを結果的に有効利用という言葉を使ってるのかもしれませんけども、賄えるということでやらせていただいてる。保護者の方々、地域の方々との協議を経てですね、そういった形でやらせていただいてるとこでございまして、で、まさに学校の、学校のほうの説明かと思うんですけども、小中一貫校だから、あるいは、だからできるというもんではなくてですね、今回の東学舎につきましてはもう先ほどご説明致しましたように、様々な経過の中でそういった施設等の問題も含めてですね、現在のやり方でやらせていただいたものでありまして、これも説明致しましたように、施設の条件上ですね、西学舎も東学舎もそういった施設を作ることができないということでございますので、全員制中学校給食、令和10年度までですね、については令和10年度の全員制中学校給食まで、お待ちいただきたいということでございます。以上でございます。

◆えもと議員(共産)/えっと全員給食というのは学校内の生徒全員が、栄養バランスの整った同じ内容の昼食を揃って取ることができ、成長期にある中学生の栄養を十分に確保することができる、そして食材を通じて学ぶことができる、これ全員制だからこそです。今のこの「選択制があるからいいではないか」と、有効利用できる給食室ができなかったんだからあとずっと10年間も待ち続け、「あと4年も待て」というのこれ私本当に酷ではないかというふうに思います。初めは施設一体型のそういう学校に、小中一貫校になるという説明だったのに、いきなりスペースがないということで、こういう状態になっております。

そこで、やはりね、今先ほど「スペースがない」というふうなことをおっしゃいました。確かにその通りかもわかりません。でも、この月輪小学校、今熊野小学校、元小学校の給食室、今、教育委員会の物置きになっているということおっしゃいましたけれども、そうではなくて、やはりこれね、耐震改修をして、地域の皆さんが防災の拠点としても使用することができる、そういう給食室、そこで作って東山泉の7年生9年生にも運ぶことができる、そういう給食室を作ること、これ4年も経たなくても、ここにも場所があるんだから、あとは改修すればいいんだし、4年も待たずにもできると思うんですけれども、この点いかがでしょうか。それこそ地域の皆さんにとって有効利用できる給食室になるんではないでしょうか。

(→清水・体育健康教育室長)月輪、今熊野等の活用ということでございますけども、これも先ほどからも答弁致しておりますように、こういった元月輪小学校等も含めましてですね、閉校施設を今後どのように活用していくのかということにつきましては、まさに地元の皆様のご意見等も伺いながら、学校跡地全体の有効活用を市総体として検討していく必要があると思います。そういったことから調理室のみを独立して何かの目的に使用するというような形でですね、検討することはできないかなと思っておりますし、たとえそれが可能であるとしてもですね、先ほどから申しましておりますように、今施設はかなり老朽化しておりますし、相当な改修もいります。それから中学校側の配膳室等の改修もいります。そういうことも含めますと、早期には無理だろうと。

昨年度の調査におきましても、親子調理方式なり自校調理方式なり、あるいはそれを併用した方式でも早くて9年度実施ということでございますので、あまり大きな差はないかなと思っておりますし、給食内容ですね、センターにおいて小学校の献立とは違う中学校の発達段階に即した、より充実したというふうに考えておりますが、そういったメニューを提供できるということ、アレルギー対応もしっかりできるということ、衛生管理もしっかりできること、こういうこと含めますとやはりセンターの給食をですね、東山泉の子どもたちにも届けるべきであろうといふうに考えてるとこでございます。以上でございます。

◆えもと議員(共産)/東山区の合計特殊出生率の低さ、京都市の子育て世代の流出、これ深刻です。子育て世代にとっての4年、これ本当に長いです。長いっていうか4年っていうのは大きいってことです。小学校5年生は4年後中学校卒業してしまいます。東山区のこの問題、ぜひこの委員会で今後も継続して議論をしていきたいと願います。よろしくお願いを致します。

あと、このまま陳情についても言っていいんですか。すいません。そしたら続けて、陳情も出ておりますので、その件に関して短く質問をさせていただきます。今回「山科区における学校調理方式による中学校給食の実施」「学校調理方式による全員制中学校給食の実施」と、山科と伏見の方々から陳情が出ております。この山科の陳情の中に、このね、京都市の選択制デリバリー弁当給食の喫食率の低さというのは、これやはりおかずが冷めている、薄味で食べにくいから残す、という声もあり、給食は出来たてであることが求められているというふうに述べておられます。そこでお伺いしたいんですけれども、京都市の小学校の給食の残食率、そして中学校の今の選択制デリバリー弁当の残食率、これ教えていただけないでしょうか。

(→清水・体育健康教育室長)残食率につきまして、ただいまちょっと手元に数値を持ち合わせておりませんので、また後日資料で提供致します。

◆えもと議員(共産)/はいすいません。ではまた教えてください。

温かさということではね、給食センターで調理された給食は、保温食缶で配送されるので温かいです。でも調理から時間が経っているということは、他の自治体でセンターで実施されている方々の、栄養教諭の方からお伺いしたんですけれども、やはりこの時間が経つことによって、野菜の色や食感の変化、煮崩れが起きるということが指摘をされております。そして、前回の質疑でも私紹介をさせていただきましたけれども、この匂いというのは大規模な給食センター、また、何箇所か建てられるかわからないこの民間調理場からは、今の選択制デリバリー弁当も、調理をしている匂いというのは学校には届いておりません。子どもたちはこの匂いでね、お腹がすきます。匂い、味、食感というのは子どもたちが美味しく食べられる必要な要素ではないかと思います。望まれているのは学校調理の給食です。そこでお伺い致します。今ね、「学校校舎の長寿命化事業」というのを進められておりますけれども、その調査の中で、空き教室や老朽化した施設の改修で、給食室を設置できるスペース、これができる学校もあるんではないかなと思うんですけれども、この点調査されるご予定とか、そういったことはお考えでしょうか。

(→大山・教育環境整備室長)長寿命化改修の関係でございますけれども、長寿命化改修の中で、基本的には外壁改修ですとか、屋上防水といって、老朽化対策を実施をするという形になりますし、空き教室、ある部分もございますが、基本的にはその他の教育活動で、例えば教室の入れ替えですとか、その他の教室を1教室にして大きな部屋にして、多目的室にして、教育活動に展開するとか、いうような形で、学校からの要望、また地域からの要望も踏まえて改修はしてることはございますけれども、給食室については設置をするというような感じは今のところ考えておりません。

◆えもと議員(共産)/ぜひそういう観点でも見ていただきたいなと思います。そういうスペースができる学校もあるんではないかなと。「9割の学校には設置できない」というふうな長大の調査でしたけれども、今回のこの事業でできるスペースがある学校があるんではないかなという、そういう視点でもぜひ見ていただきたいと思います。

あと、グラウンドにはね、「絶対に給食施設は設置をしない」ということをずっと何度もご答弁いただいておりますけれども、学校は地域のインフラです。こちらの陳情にも書いておられますけれども、何度も言ってきましたが、災害時、地域住民の避難所となる中学校にも給食室は必要だというふうに考えますが、この点いかがでしょうか。

(→清水・体育健康教育室長)中学校への給食調理室の設置でございますけども、これも今ご指摘もありましたように、グラウンドにつきましては、部活動あるいはスポーツ活動で、まさにご指摘いたきまして地域の活動等にも大きな影響がございます。で、教育活動の支障が生じる、で、工事につきましても当然支障生じますので、グラウンドについては使用しないという制限の中で、調査を進めてるとこでございます。必ずしも学校の調理室がなくともですね、全国でもかなりの割合でですね、共同調理場、特にセンター給食を実施してるということでございます。

我々としてはセンター給食によってですね、議員が今おっしゃいました豊かな食と言いますか、匂いも含めてですね、美味しい給食、煮崩れ等のご指摘もございましたけど、これも私ども最近いろんな他都市も視察する中で当然これもポイントですので色々聞いてますけども、様々工夫はされてるようでですね、加熱の具合であるとか、調理の具合であるとか、例えば揚げ物なんかでもパリパリの状態で届くようにするとかですね、そういったことも含めて様々な研究して、これも長い歴史ございますので、給食センターも40年50年という歴史ございますので、そういったノウハウも含めて届けていきたいと思いますし、必ずしも学校に調理施設がなければ教育が成り立たないというふうには思っておりません。以上でございます。

◆えもと議員(共産)/では最後です。陳情ではね、小学校のような栄養教諭の配置というのを求めておられます。しかしセンターでは上限3名ということで、本当にね、この栄養師の役割というのはアレルギー対応や食育、食材の調査など本当に多岐に渡ります。このやはり栄養教諭の配置というのを、ぜひね、この陳情にも書かれておられますので、そのためには学校調理で、給食を実施していただきたいということ、この陳情と合わせて重ねて求めて終わらせていただきます。ありがとうございます。

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◆湯浅議員(公明)/ではよろしくお願いしたいというふうに思います。今3名の委員の方々からご質疑ございました。また、紹介議員の方から当事者の方々の紹介文がございました。まずですね、誤解の内容になんですが、当事者の方々の熱意に関しましては、敬意を表したいとこのように思います。その上で種々疑問点私もございました。に対しましては、各委員がそれぞれ現状については今報告がありましたので、あえて繰り返すことは致しません。

この中で、まず請願文書のですね、東山泉小中学校のというこの請願ですけれども、これについては、この小中一貫校となったですね、2009年当時ですかね、から、この議論は多分何度もなされてきたんではないかなというふうに思います。で、私としては、この請願初めて見たわけですが、このスペースの問題であるとか、閉校、分かれた部分であるとか、こういったことについてですね、説明はされてこられてると思うんですけど、改めてこの学校の特色を含めたですね、この学校給食に絡めてということもあろうかと思いますが、この辺についての説明っていうのは、今まできちっとなされてきたのかどうか、この点についてもう一度確認をしたいというふうに思います。

(→清水・体育健康教育室長)東山泉小中学校についてですけれども、施設の性質上、どうしても1箇所での施設、一体型にはならないということで、5年生までの西学舎と6年生以降の旧月輪中の東学舎に分かれてるってことにつきましてですね、先ほどからも、えもと議員のほうからもご紹介ありましたけども、そういった議論を保護者あるいは地域の方々と積み重ねながらですね、最終的にはこういった形で小中一貫教育を実施するということで始まったもんでございまして、特に給食につきましてはこれも先ほど説明致しましたように、当初やはりそのいわゆる東学舎に通う子どもたちにも自校でのと言いますかね、給食をできないものだろうかという声が確かにございました。確かにございましたけれども、これまでも、これも先ほどからご説明致しておりますように、スペースの問題等も含めましてですね、それは叶わないので何とかということで、6年生については何とか運びましょうということでやらせていただいておりますけれども、7、8、9については選択制ということで、そういった協議の中でまとめさせていただきまして、(平成)26年の開校以降、今日まで続いておるというふうに認識してるところでございます。以上でございます。

◆湯浅議員(公明)/はい、そうしますと、そのずっと開校以来ですね、この件につきましても、真摯に説明もなされてきたと、その上にあってやはり納得をされないと、こういう結論であるのかなというふうには思います。で、この請願読ましていただきましてもですね、工事期間も短くて早く実施できるのではないかとか、地域の安全につながるのではないかとか、給食センターが順調に進むか疑問であると、こういったような不安の要素ですよね、どちらかというと。で、やはりこれについては今までの議論の中でも1つ1つ回答はいただいているというふうに私は認識をしております。ですからやはり、一定程度こういう形についてはですね、我々の立場としてはやはり、京都市全体の給食をいかにこう確実に進めていくかというところで判断を下さなくてはならないのかなというふうには思っております。

で、また、陳情も2件出ておりまして、これらが全て個別の案件としてこう上がってくるわけですね。当然気持ちとしては、「自分のところを」というようなことは、気持ちとして分からないわけではありません。しかし一方で、もし仮にですよ、仮にもう結論的には報告はね、もう前の委員会から頂いてるわけですが、仮にした場合ですよ、こういった個別の案件を、これ今度はですね、先ほど議案にもありましたが、いろんな今後のスケジュール面とか、いろんな面でやっぱり大きなこう影響が出てくるんではないかなと。1校を進めるために全校と言いますか、他に遅れを生じると、いうようなこともいかがなものかというふうに思うんですが、この辺のスケジュールに対する影響っていうのはやっぱりあると思うんですが、この点はどういう認識をお持ちか、お願いできますか。

(→清水・体育健康教育室長)まず今年度につきましてはですね、お認めいただいた第一次編成予算のPFI関連の事務を着実に進めるということで、教育委員会としては全力を持って今それを進めてるということ、そういった予算の中でやってるとこでございます。で、今お話ありましたように、それとは違う方針をいざやろうってことになりますと、どの範囲でどうやるかっていうことの策定から始めてですね、一定、全く違う作業をまたしていくことなりますので、予算の面も含めてですけれども、先生おっしゃるように、今は、去年の段階では「早くて令和9年度」にできる学校も出てくるだろうという見込みでありましたが、さらにそれよりも遅れてくる可能性もあるだろうというふうに思っております。以上でございます。

◆湯浅議員(公明)/はい、そういったこともやはりあるかなというふうには思っております。ですからやはり、この疑問点の不安解消についてはですね、引き続き説明は必要かというふうに思いますけれども、しっかりと現状を進めていただきたいなというふうに思っておりますので、質問としては以上で終わらせていただきたいというふうに思います。以上です。

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◆やまね議員(共産)/よろしくお願い致します。私のほうからも少しだけお聞きします。まず、この委員会をですね、ネット中継でライブで見ていただいている東山区民の方から、1つ質問が寄せられておりますのでご紹介したいと思うんですが、東山泉の現状についてなんですけれども、同一の校舎で学校で調理した給食を食べている生徒と、そうでない生徒があるんですけれども、これ他都市ではそういう事例というのはあるんでしょうか。いかがでしょう。

(→清水・体育健康教育室長)同一の、例えば東山泉のように、一方はいわゆる親子方式、あ、親子方式じゃないですけども、小学校から運んできた給食と選択制食べてってことですね。本市については義務教育学校でありませんが、例えば御池中学校が同じような形式かと思います。小学校から運ぶ、小学校で作った給食をその小学校の6年生に運ぶという形と、選択制は共存しております。他都市につきましてはすいません、ちょっと今手持ちの資料ございませんので、どういう状況になってるかは現在では不明でございます。以上でございます。

◆やまね議員(共産)/他都市についてはちょっと今は分からないということで、また、もしそういう事例があれば教えていただきたいと思います。

で、これはちょっと確認したいんですけれども、去年ですね、昨年度行われた株式会社長大の調査によればですね、少なくとも伏見区の藤森中学校・深草中学校、そして洛水中学校は、自校調理方式が可能である、で、伏見中学校・桃山中学校・桃陵中学校は、親子調理方式が可能という、こういう想定もされてたかと思うんですが、これは間違いないでしょうか。

(→清水・体育健康教育室長)おっしゃる通りでございます。伏見区における深草、藤森、洛水、桃山、伏見、桃陵については、自校なり親子なりで実施が可能という結果が出ております。以上でございます。

◆やまね議員(共産)/はい、それで、例えばこの間はですね、向島ではすでに小中一貫校になって自校調理方式の中学校給食となっております。今度は小栗栖のほうでもそういうふうになると思うんですが。つまり伏見区に限ってみますと、多くの中学校でですね、学校で調理する給食が実施できる条件があるというふうに私は思うんですね。

で、それでもう少しお聞きしたいのは、教育委員会からはですね、この間、塔南高校跡地へ作るとされているセンター1箇所で全てをやり切るということではなくって、配送に時間のかかる市内北部の5000食ほどでしたかね、民間調理場の活用ということが、こういう新たな方向が示されているわけですけれども、で、そこでちょっとお聞きしておきたいのは、以前行われた配送シミュレーションというんでしょうか、業者の想定なんかではですね、京都市内の北部だけではなくって、例えば伏見区とか山科区、右京区、あるいは西京区などでもですね、30分以上配送にかかる、想定されるところがあったかと思うんですけども、本来こうしたところもやはり分散をさせるべきではないのかなと。で、あくまでこの新たに、今示されている中身で言うと、京都市の北部だけに限った話ですので、やはり本来30分以上かかるような、想定されるような地域は、分散させなければ、今私が申し上げた

地域の皆さんの不安は解消されないんじゃないかと思うんですが、そうした議論はされなかったんでしょうか。

(→清水・体育健康教育室長)塔南跡地の給食センターからの配送時間についてでございますけど、そちらにつきましてはこれも昨年度も何度も議論させていただきましたが、最高で50分程度かかるという予想なんですけれども、これ50分かかったとしてもですね、その後の給食運営に基本的には影響ないという判断をさせていただいておりまして、基本的には給食センターからの配送は可能であるというふうにはまずは考えてるところでございます。ただ、例えば50分かかるところ40分かかるとこにつきましては、そうは言うものの、一定学校の円滑な運営と言いますか、いうこと等考えた場合には、やはり一定のマージンと言いますか、余裕が欲しいという声もいただいておりまして、それはそれでごもっともなお考え、つまりその不安感を解消するというのが重要なんじゃないかというご指摘はごもっともかと思っております。そういったことも含めまして、基本的には実施可能と思っておりますけれども、より良い、より良く、ご理解いただけるような実施方式を展開するということ、より市民の方々に安心していただける方式であろうということで取らせていただいてるものでございまして、例えば温かさの面でありますとか、2時間喫食の面とかはクリアできるけれども、より安心な施策を取らせていただくというものでございます。以上でございます。

◆やまね議員(共産)/はい、今おっしゃっていただいたように、「不安感の解消はごもっともだ」という話があったんですね。私もそこに関して言えばそうだと思いますし、これまでの市会の議論を受けてですね、一定変更されたということだと思うんですね。

それでこれ、5月の委員会の際に、この市内北部の学校についてはですね、「自校調理と親子調理が食数的に、あるいはその施設の条件的に不可能ということなので、必然的にそれ以外の方法を取ろうということになる」というご答弁あったと。で、ということはですよ、先ほど私紹介しましたように、伏見区では自校調理だとか親子調理だとか、こういう方式が可能な学校がいっぱいあるわけですから、伏見区でむしろそうした方式で取り組めばですね、よりリスクを分散して、安定的な運営ができるということにならないでしょうか。いかがでしょう。

(→清水・体育健康教育室長)全員制中学給食について、給食センター方式を採用している理由は色々ございまして、これも何度も申し上げておりますように、中学校に適した献立が作れるであろうということ、それからアレルギー対応が非常に充実してできる、それから衛生管理もかなり完全な形でできるということ、そういったことも含めて全市的に、給食センターから配送する方式でやるのが最善であるというふうに思っておりますので、できる限りこの方式で進めていきたいと思っておりますし、これまでもこれを主軸にしてやっていくというのはそういう意味でございます。その上でさらなる充実策としてというふうに考えておりますので、例えば伏見区等につきましては、配送時間も含めましてですね、十分ご安心いただける距離であると思っておりますし、例えば他都市の事例なんかでも、40分程度の例というのはございますので、そういった基準も含めましてですね、いわゆるご理解いただける範囲内でですね、やらせていただこうというとこでございます。以上でございます。

◆やまね議員(共産)/やはりこれはね、何度も何度も我々議論はしてるわけですけれども、やっぱり出来たての美味しい給食を食べさせてあげたいっていうのは、本当に保護者の皆さんの率直な切実な、これは当たり前の願いだと思いますし、それから伏見区で言えばですよ、東部クリーンセンター跡地もある、で、学校統廃合で生まれる土地もあるわけで、そうした市有地を活用すればですね、私はさらに条件、可能性というのは広がると思います。やはりリスク分散という点でも、できる限り細かくですね、分散させるべきだと、これは他会派の議員の質問もありましたけど、私もこれはその通りだと思っていますし、やはり栄養指導も含め子どもたちに寄り添って教育環境を向上させる条件があるのにですね、そこを追求してないというのが、私は非常に問題ではないかと、このことを指摘して終わります。以上です。

(→清水・体育健康教育室長)リスク分散ということについて、補足的に答弁致しますと、今あの増やした方がいいんじゃないかって話もありましたけども、これも昨年度の委員会に何度も申し上げておりますように、管理すべき場所を増やせば増やすほど、リスクを伴う場所が増えるってことになりますので、非常なバランスが要求されることになります。で、今考えております給食センターというのは、一括的に衛生管理が可能であるということも含めまして、やはり利点があろうというふうに考えております。以上でございます。

請願の取り扱い(委員14名、※自民1名は委員長のため採決に加わらない)

◆自民(委員長を除くと3名)/不採択でお願いします。

◆維新京都国民(4名)/はい、うちの会派でも市民の皆様からのお声を伺っているところですので、今回はその質疑の内容も踏まえて、会派で持ち帰りまして協議します。その上で、ご相談者の方々にも説明も踏まえていきたいと思いますので、本日は留保でお願い致します。

◆共産(3名)/今「留保でお願いしたい」という会派のご意見もありましたので、私どもも今回については留保でお願いしたいと思います。

◆公明(2名)/我々と致しましてはですね、今回議論もさらに深まったというふうに思っておりますので、不採択が妥当かというふうに思っております。

◆民主市民フォーラム(1名)/はい、この案件、我が会派でも相談した結果でございますが、我々、不採択でお願いしたいと思います。

◎井上委員長(自民)/それではご意見が分れておりますので、まず留保か否かについて表決を取ります。本請願は本日結論を出さずに留保とし継続して審査することに賛成の方は挙手願います。(維新4名、共産3名が挙手)多数であります。よって、本請願は「留保」と致します。

2024年6月13日【文教はぐくみ委】教育委員会/請願・陳情審査「請願第343号・東山泉小中学校の全学年での学校調理方式による給食の実施」「陳情第1951号・山科区における学校調理方式による中学校給食の実施」「陳情第1952号・学校調理方式による全員制中学校給食の実施」

(更新日:2024年06月13日)