陳情審査:竹の里小跡地は地域住民の声に沿って活用を(2023年12月5日/文教はぐくみ委・教育委員会・やまね)

◆やまね/竹の里小学校は行財政局が公開している「売却も含めた活用方法の検討を進める市有地」「貸付等による活用方法の検討を進める市有地」のリストに入っているのか。

(→今北・総合教育センター学校統合推進室長)まだ入っていないかと。

◆やまね/いまリストには載っていないといういことだが、理由というか、あくまで公共的な活用を検討しているからということがあるのか。

(→今北・総合教育センター学校統合推進室長)いまSAIKOプロジェクトのなかで、竹の里だけではなく、洛西地域全体の利活用、公的な跡地、土地の関係とかの、利用について、総合的に検討されているところなので、それについては、いつということではないが、全庁あげて検討しているところ。

◆やまね/いま全庁あげて検討されているということですね。よろしいですか。どうぞ。

(→今北・総合教育センター学校統合推進室長)すみません、現在で言えば、まだ学校動いているので、跡地の扱いではないということ。学校閉校後に、どういった活用していくかを検討しているところ。

◆やまね/「いま使っているから」ということだが、現在使用していてもすでに載っているものもある。(竹の里小が)今はまだ載っていないというのは、これはこれで重要だと思っている。陳情にあるように「避難場所」「地域のコミュニティ活動の場」「福祉施設」など、公共的役割を持った施設が必要と訴えておられる。そして、「住民の意見をよく聴き、市民の安全安心な社会のための跡地活用」を求めておられる。この点は我々も共感するところ。学校跡地はやはり市民の財産なので、全て決まってから「ご理解ください」ということでなく、跡地活用についてはぜひとも地域住民のみなさんの声を聞く機会を持って、その声を反映していただくように要望する。

2023年12月5日【文教はぐくみ委】教育委員会/陳情審査「竹の里小学校跡地の活用」

(更新日:2023年12月05日)