◆やまね/えっと私からは7月23日の大雨に伴う被害についてということで、えーお聞きしますが、えー京都市災害警戒本部にいただいた報告文書の中で、えー7月23日の大雨での被害として「建物被害・床下浸水」ということで「伏見区大手筋商店街で、マンホールの溢水により1店舗に水の流入あり」と、いうことだったんですけれども、えー二点まずお聞きしたいんですけど、まあ場所としてはだいたいどの辺りだったのかということと、それからこの場所がですね、えーこれまでにも、そういうマンホールの溢水によって浸水被害が起こるというようなことが起きてきたところなのか、その点について教えていただきたいと思います。
(→岩崎・下水道部担当部長)はい、えー、被害状況の場所ですけども、お答え致します。まず、今回1件、え、浸水致しました場所につきましては、大手筋商店街の、えー西端のほうになります。えーちょうどアーケードの、えー最終の、えーエリアになります。その部分での浸水を1件確認しております。また、この浸水につきましては、これまでから大手筋で浸水しております場所と、同等の場所と、いうふうに確認はしております。以上です。
◆やまね/あのーこれまでと、同等ということなんですけれども、そのこれまでというのは、マンホールが溢水したことによる浸水被害ということでよろしいですか。
(→岩崎・下水道部担当部長)はい、あのー、おっしゃる通り、あのマンホールから溢水しまして、えー商店のほうに水が入ったということでございます。
◆やまね/それでまああの、いろいろこの地域はですね、あの私も大手筋近辺というのはこれまでも浸水被害ってのはけっこう聞いている、あの場所でありまして。でーやはり地形的にも、あの桃山の方面から東西に坂になっている地域ですので、場所によってはですねやっぱり水が集中しやすい、えー地点もあると思うんです。で、あの今まさしく浸水対策工事ということで、えー「大手筋幹線」につながる部分2箇所で今工事をしていただいていると思うんですけれども、えーその、一つはその進捗状況について、2箇所の工事について教えていただきたいということと、それからその、工事が終われば、完成をすればですね、これまでと比べてどれだけのまあ水量というか、あー確保できるということになるのか、その点だけお聞きして終わりたいと思います。
(→岩崎・下水道部担当部長)はい、えーっと進捗状況ということで、えー工事のほうの状況内容をお答えさせていただきます。えーまず2箇所のうちのですね、1箇所目でございますけれども、えーちょうど先ほど申し上げました通り、大手筋商店街の一番西側のほうになります。えー現在、えー大手筋商店街の周辺の水、えー西の端のほうの、えー周辺の水を取るということで、えー伏見の「2号分流幹線」というものを整備しております。えー工事につきましては、えーもうほぼ完成をしておりまして、えー本年度、令和元年度には、えー供用開始をしまして、その浸水に対する効果を発揮するということで予定をしております。えーまた、もう1件につきましては、大手筋商店街の一番東側になります、ちょうど御香宮との間になるんですけれども、そちらのほうで現在施工中の、「道阿弥幹線」、という工事のほうを進めさせていただいております。えーその工事につきましては、まだ現在、推進工事の発進立坑を掘り下げまして、これから、えーと工事の進捗のほう進めていくという状況でございます。ええまあ完成の予定年度でございますけども、えー令和3年度、の供用開始を目指して、誠心誠意進めていきたいと、いうふうに考えております。以上です。
◆やまね/ありがとうございます。それでそのまあ2つが完成したら、まあこれまでと比べて、どれくらいの水量をより確保できるといいますか、耐えられるというか、その点について最後教えていただけますか。
(→岩崎・下水道部担当部長)はい、あのー今回の工事はですね、えー大手筋幹線ていうメインになります大手筋、えー周辺のですね、えー幹線工事、浸水対策と合流改善の環境に最終接続すると、いうことになります。えーまあそれが、全部完成致しますと、えーまあこれまでから当局のほうで進めております1時間62mm対応の、えー「10年確率降雨」に、対応できる状況になると、いうことでございます。以上です。
2019年7月26日【産業交通水道委】上下水道局/一般質問「7月23日の大雨に伴う大手筋商店街での被害について」
(更新日:2019年07月26日)