旧伏見工業高校南側に歩道を確保し、安全な歩行空間の実現を(2019年7月10日/教育福祉委・教育委員会・くらた議員の質問文字起こし)

◆くらた議員/旧伏見工業高校敷地への新定時制高校整備についての、ま、地元説明会が6月21日、まあ行われているということです。あのーこれ件につきましてはあの私どももあの実地の視察も致しまして、えー懸念材料についてはこれまでも指摘をしてきたところです。で、正門より西側は歩道がないと、いう今の状態があることですけれども、このうえ今後、おー工事用車両が、ま、長期間に渡って通過すると、いうことになりますから、あー地元としては、まー大変あのーえー交通上の問題が大きくなると、いうことで不安の声が出されております。まあ当然のことだと思うわけです。

で、そこで、ま、あらためてですね、これはあのー、ま、今回新たな新定時制高校整備に関わりがありますので、教育委員会としてもですね、今後の通学路の安全と、そしてまあ当然学校施設でありますから、あのー避難所としての機能を添えるということもこれまで議論の中でもご説明がありました。あのあらゆる地域に開放された、えー公共施設として、えーその利便性を高めるということも、ま、これも大事なことだということで、議論もしてまいりました。そうなりますとますます地域の方にとっても安全に、えーこの施設に来ることができる、ま、こういったものであることが必要だというふうに思います。ま、そういった意味であらためて、説明会でも出された通り、えー「歩道をきちんと確保する」と、まずは工事にあたってですね、歩行者が安全に歩行できる、そうした空間を整備しながらですね、えー工事に着手すると、このことをぜひあの実現をしていただきたい。これは教育委員会のみならず、えー関係局とのまあ何らかの検討や調整が必要になることは当然ですけれども、この点についてぜひお願いをしたいと思います。いかがでしょうか。

(→俣野・総務部担当部長)えっとまずあの新定時制高校のあの、えっと工事にあたりましての契約議案、えー5月市会にかけさせていただきまして、その際にもあの教育福祉委員会で先生からのご意見いただいております。えーそれに関しましても、まずはあのーどういうやりとりがあったかっていうのを道路を所管する建設局のほうに情報提供しております。それが一つ目の動き。

それと、もう一点はあの先生がおっしゃっていただきました6月に、えー工事に向けてのあの説明会を開催をしております。その中で、えーいくつか議論、あのご意見をいただいておりまして、ま、「工事中の安全確保」、そして、「避難所として使っている体育館の避難所機能のあり方」とか、あるいはあのー、ま、「道路拡幅」についてとかっていうことで、えーご意見をいただいておりました。

まずあの一点目のあのいわゆる工事期間中の安全確保につきましては、しっかりとあのー、通常であればあのー、常時2名体制で交通誘導員を配置する、それはえーっと入口、正門付近と、正門というか工事ヤードの入口付近、それと、えー西側の、少しあの狭くなっている橋の付近に配置する、それと、えーさらにはあのー、いわゆるあのー交通量の多い、えータイミング、大型車両が多く、えー通行する際には1名増員するとか、っていうこともあのー考えておりまして、それもあの地元には説明をさせていただいております。

えーそれともう一つはあのー、言っていただきました、いわゆるあの安全確保という意味でそれとあの形状的な、あの歩道の拡幅の話も地元から意見として出ておりました。これに関してもあのー、ま、説明会の時にいただいた意見を踏まえまして、あのー道路を所管している土木事務所とも情報共有しながら、えーあの今後のあの必要な協議はしていきたいと、そういうふうに考えております。以上でございます。

◆くらた議員/はいあの、まあ工事のね、えー進捗との兼ね合いで、しかし安全性ってのは一瞬たりとも揺るぎないものでなければなりませんので、そのことを十分ね、今まああのー歩道の拡幅についてはですね、歩道というかその今は歩道がありませんが、きちっと拡幅をする中で、えー歩道の確保をするということかと思われますけれども、ま、そこについて、あのー具体的に、あのー検討を進めてですね、ま、具体化を図っていただきたいというふうに思います。あのこれまで、旧伏見工業高校側の敷地ですね、まあブロック塀の北側というのは自転車の駐輪スペースになっておりまして、ま、その部分を使わないのであれば2mほどのセットバックというのは十分可能だと、いうふうに私どももあの現認しております。ま、ぜひですね、あのーまずはその安全確保をしっかりやるということが、えー住民のほうにやっぱり伝わりながらですね、そして、えー新定時制高校整備の工事が進むと、まあこういうことで、あのやっていただく必要があると思います。あのー今あのーまあ検討を進めていかれるということですけれども、えーこれについてはそういう目的を持って検討を進めるということで理解をしてよろしいでしょうか。

(→俣野・総務部担当部長)えっと、は、まずはあのー道路管理者のほうに情報共有し、あのー地元からの意見をしっかりとあのー道路管理者に伝え、えー道路、道路としてのあり方っていうことを、えー考えていただく中で私どもも必要な協議をしていきたいと、そういうふうに考えております。

◆くらた議員/はいあの道路のあり方ということをおっしゃるんですが、通学路の安全性ということで見ても、明らかに問題があるという現場であります。ま、ですからですね、その道路のあり方の中には通学路のあり方として、やっぱり適正なものとする必要があると。で、教育福祉委員会としてはそのことを具体化する責任があります。ま、ぜひその立場で進めていただきたいと思います。お願いをします。

それからもう一点ですが、えーブロック塀についてです。前回、まー、えーちょうどその道路面ですね、のブロック塀と、そして川に向かってあるブロックがございますが、えーこれまでの議論の中で、老朽化の度合いという意味では、川側のほうがより老朽化進んでいると、いうようなことであったかと思うんですけれども、まああらためて、そのこの旧伏見工業高校の、にあるブロック塀、ま、これの、えー改修、あるいは撤去、その優先順位としてはどうなっているのか。改修計画そのものってのはどうなっていたのか。どういう位置づけであったのか。前回の議論の際には、あのまあ資料を持ち合わせておられないということでございました。え、今現時点であらためてうかがいたいのですが、このブロック塀の改修および撤去計画というのはどういう計画でしょうか。

(→俣野・総務部担当部長)はい、えっと、現状のあの把握といいますか、これまでの取り組みから申しますと、まずあのブロック塀に関しましては平成30年度にいわゆるあの緊急性の高い、危険性のあのーえー高いブロック塀から緊急的な対応、あのー撤去およびフェンスの設置を行ってきたところでございます。それと一方、並行しまして、えっと引き続きあの事業を進めていくということで今年度の工事に向けまして、えー平成30年度には、今年度の工事の設計も始めておりました。えーそういう意味で、その中で、いわゆるあのー優先順位を付けるなかで、えー2年目の工事の箇所を選択する、それと設計をするという中で、えー、一定あのー旧伏見工業のあのいわゆる通りに面している南側のブロック塀、あのー、一定高さに関してもあのー現行の基準をあのえー以内であるっていうこと、あるいはブロック塀に控え壁があるということでのあの安全性っていいますか、まあ緊急度合っていうことでは低いということになりますので、えー道路に面しているということで安全確保が必要な箇所でございますので、あのーえー今年度ではなくて来年度以降に工事をするっていう、えー箇所であるというふうに認識しております。

◆くらた議員/はい、あのいずれにしても、そういう改修の計画があのあると、いうことであります。ま、それでしたらね、やはり今回の整備工事の機会ということをですね、しっかりリンクさせてですね、できるだけその機会をとらえた、えー速やかな対策を取っていただきたいというふうに思います。で、このことは、ブロック塀の危険性そのものもちろんありますけれども、先ほど来、えー「歩道の確保を」という大変強い、ご地元の要求がありますので、都市計画局や建設局と連携をされてですね、えーぜひ、あのーこの部分についての通路の安全性、安全な歩行空間を実現すると、いうことで、ぜひあのこのことを早期に実施をしていただきたいと、いうことをお願いをします。いかがでしょうか。

(→俣野・総務部担当部長)はい、えっと、先ほども申しましたけれども、あのーえっと様々なご意見いただいていることを、あの建設局等々あの情報共有しながら、えー然るべきあの対応をあの検討していくっていうふうに思っております。以上でございます。

2019年7月10日【教育福祉委】教育委員会/一般質問「新定時制高校のブロック塀対応および通学路の安全確保について」

(更新日:2019年07月10日)