観光バスの路上駐車対策について

◆やまね/すみませんちょっと一点だけ、あの今のお二人(自民・下村委員、京都・江村委員)の質問に関連してお聞きします。あのー非常に私も今お話うかがってですね、伏見区でも同じようなやっぱりことが起こっておりまして、で、例えば勧進橋南のですね鴨川沿いであるとか、あるいは龍谷大学の南であるとか、そういうところに観光バスが停まっていると。で、先ほど「対処療法で終わってしまっているんじゃないか」というお話もあったわけなんですが、で、私一点だけお聞きしたいのはですね、そもそもこれだけの、あの路上駐車が生まれるということはですね、京都市の受け入れる限度、キャパシティーをそもそも超えてるんではないかと、それだけの観光客が流入しているのではないかと、こういう認識があるのかどうか。いやいやそうじゃなくて、これはうまくやればさばけるんだというふうに考えておられるのか、その点いかがでしょうか。

(→牧・観光MICE推進室長)はい、えーっとですね、その実態調査につきましては、あの平成28年の秋にですね、あの国土交通省とあの共同で、えー、一旦あの、行いました。で、その際に、えー観光バスの流入量900台に対して、えー集中しているエリアがあったと。洛東、洛東のほうのエリアでは、えー駐車台数が800台と、いうことで、えー当時その、えー実態調査の中で、約100台程度が停められてないとか、そういった実態調査がありましたんで、それをもとにこのネットワーク会議(*観光バス対策)を立ち上げております。

で、すいません、あとですね、あのーそれはそれとして、その集中して溢れかえっているというバスはございますけれども、あの路上滞留の主な原因としましては、その観光バスの駐車場の存在が十分知られていないと。でまたあの当然時間調整のために、もうわざわざその駐車場に入れないで、意図的に路上で待機するドライバーもいます。でまたあのーえー観光客を、えー受け入れる飲食店、そしてまあ体験施設、が、等を利用する際に、観光バスの駐車場を利用せずに、えー引率する旅行業者がまあそういう駐車場を利用しないと、いうふうな方針であるところもあります。またあの観光バスの駐車場需要が特定のエリア・時間帯に集中しがちでございますんで、ま、その集中、需要が集中するエリアでは、これにまあ十分対応できる駐車場がないとか、こういったそのいろんなその滞留の要因がございますので、

今あの先生おっしゃいました伏見のエリアに関しまして、これのどれに該当するかと、いうところがございますけれども、あのーまあ昔やりましたその平成28年でやった時の調査は、あの一部地域に集中してしまって溢れかえっている、っていう実態があって今に至っておりますが、伏見に関しましてはそれではなくて、もしかするとその、えー十分な、えー周知が図られてないんではないかと、駐車場の位置が分かっていない、それも分かっててわざわざあのお金を払うのが嫌やから、あの路上駐車をしてるとか、そういったちょっといろんな要素があるかもしれませんので、またそれはちょっとそのエリアごとに、そのー運転手等々、旅行会社等々にまあ調査していく必要があると思います。

◆やまね/あのまあいろいろその辺ではですね、あの検証があの必要だと思うんですけれども、あのこれまでの取り組みとやっぱり合わせてですね、あのそもそものやはり流入を抑制するという点もですね、あの検討が必要ではないかと、思いました。また議論させていただきたいと思います。

2019年6月21日【産業交通水道委】産業観光局/「観光バスの路上駐車対策について」の関連質問

(更新日:2019年06月21日)