「ブラック部活」の根絶を!子どもたちの命・健康を守ろう(2018年3月5日/予算特別委・教育委員会・やまね)

◆やまね/私は今日は、あのーブラック部活の問題と、えー子どもたちの成長・発達についてお聞きしたいと思います。で、私自身はですね、元々あのスポーツの研究をしてまいりまして、で、誰もがスポーツを楽しめるような社会、そのための環境整備というものが、どうやったらできるんだろうかということをずっとあの考えてきました。それであの、学校の部活動の意義も、私は大変大きなものがあると、考えています。それはやっぱり、えー身近なところにですね、子どもたちの身近なところに、えースポーツをする環境、設備と言えば、やはり学校ということになる。それから、子どもたちがスポーツを通して、自分の能力を伸ばす、あるいは、仲間との連帯をはぐくむ、このことは素晴らしいことだと、私は感じております。

ところが、現実にはですね、えー部活動の現場で様々な問題が起こってきたということで、京都市のほうでも、えー「子どもたちをどう守るか」という観点から、えーこの間、小中学校の「部活動ガイドライン」をつくって、取り組みを進めてこられたというふうに思います。昨年策定されたこの京都市のガイドラインを読んで非常に大事なことが書かれていると感じたことがいくつかございます。その一つが、「子どもたちの自主性・自発性」という、この部活動の、えー根本が示されている点だと私は感じました。でーこの中学校のですね、ガイドラインの冒頭部分では「部活動は、生徒が自分の興味や関心に応じて自主的、自発的に活動する中で」というふうにあると。それから、えーこの、中学校の学習指導要領も抜粋されているわけですけれども、そこには「生徒の自主的、自発的な参加により行われる部活動」とある。別の場所でもですね、「望ましい指導のあり方」として、「自主的・自発的な部活動運営」について説明をされている。ということで、まず大前提の問題としてですね、この部活動というのは、「子どもたちの自主的な参加」によって行われるものであって、参加することも、時には辞めることも、あるいは他の部に移ることもですね、これは子どもたちの「自発性」「自由」、これが大事にされるべきであって、「強制参加」であるとか、「途中で辞められない」というのは、本来あってはならないと、いうふうに考えますけれども、まずこの点について確認をしたいと思います。

(→福西・体育健康教育室長)失礼致します。部活動についてはあの、いまお話がございましたように、子どもたちの自主的・自発性に基づいた活動を、えー行っていくと、いう基本の中で取り組んでおります。えー以上でございます。

◆やまね/で、これはですね、いまおっしゃていただいたところは、非常に大事な部分だと思うんです。で、現実にはこれがなかなか、あのーそうなってない場合があると。で、もう一つお聞きしたいんですけれども、部活動への参加・不参加というものが、「生徒への成績評価」、あるいは「進路」、こういうものに影響することがあるのかどうかですね。よくこれ聞くのはですね、「部活動を3年間続ければ内申書で評価されることもあるため、暴力的な指導が嫌で部活をやめようと思ってもなかなかやめられない」と、こういう声がけっこう、あの聞かれます。で、この部活動の参加と、生徒の評価の関連性というのはどう考えればいいんでしょうか。

(→佐藤・指導部長)部活動とですね、あのー成績、のあの関係でございますけれども、基本的にあの部活動を、あの、きちんと続けたとか、途中で辞めたとかですね、そういうことがあの成績のほうに関係することはございません。

◆やまね/あのその通りだと思うんですね。で、これが非常に大事なところだと思うんです。で、そういうなかで、いまなぜ「過度な練習」や、あるいは「勝利至上主義」、こういうものが、あーつながっていくのかと、なぜそれが優先をされてしまうのかということで、あの現場のですね、先生方や保護者のみなさん、あるいは子どもたちの、えーみなさん、えーこういう人たちの例えば意識、そういうところに問題があるということではなくて、いまの教育現場の中にですね、えー根っこが存在するんではないか。こういうふうにも、あの考えざるをえないことがあります。で、私はいま答弁いただいたように、少なくともこの部活動というのは、「生徒の成績評価のため」や、あるいはその「学校間競争」ですね、こういうもののために存在しているのではなくて、先ほどご答弁いただいたように、子どもたちの自主的・自発的参加が何よりの大前提だということをまず確認しておきたいと思います。

で、このガイドラインで大事だと感じたもう一つの点なんですが、この行き過ぎた部活動が、「ケガだけにとどまらず、スポーツ障害、燃え尽き症候群など、子どもたちの将来にも深刻な影響を与える可能性」というのを指摘されたうえで、えー具体的に「事故防止の徹底」「適切な休養日の設定」「体罰や暴言の禁止」等、子どもたちを守る具体的な方向性が示されていると。これは非常に大事なところだと思っています。で、あのこの間ガイドライン策定から1年が経ちましたけれども、京都市として、この現場の状況をですね、えーこの1年間どのように把握をされてきたのか。それから、その現場の状況を把握したうえで、何か改善を指導されたような事例が、あー、あるのかどうか。その点を教えていただきたいと思います。

(→福西・体育健康教育室長)失礼致します。えー現場の実態把握についてでございますが、えー教育委員会と致しましては、毎年年度当初に、部活動の、えー「実施計画」というので、えー学校の状況を確認を致しております。えーその中で、えー中学校、週休日につきましては週1日以上、設定をしていただいていると、いうことで把握を致しております。また、えー、教育委員会の指導主事が学校訪問にもまいりますので、その時適宜、えー部活の状況もお尋ねをさしていただいているところでございます。えー合わせまして、えー中学校につきましては、今年度の4月から実施ということがございましたので、えーこの2月に向けまして、えー各学校で実施状況についてのアンケートを取らしていただきまして、えーその状況の確認をさしていただいております。えー今後その、結果をもとに、また中学校の校長会と、それから中体連等とも話をしてまいりたいと、いうふうに考えてるところでございます。以上でございます。

◆やまね/あのー実際に、何か改善を指導されたということはないということでよろしいでしょうか。

(→福西・体育健康教育室長)失礼致します。えー特にここが問題ということではありませんが、ただあのー、認識が不十分な点につきましては、えー再度確認ということで、話をさしていただいております。で、適正な運用ができるような指導ということでございます。

◆やまね/例えばですね、この「1週間当たりの休養日」などが、これまでと変わって実際に改善されてるなと、指導ということじゃなくて、逆に改善されてるなあと、いうようなことがあるのかどうか、この点はいかがでしょうか。

(→福西・体育健康教育室長)え、平成28年度の、えー休養日の設定の状況ですけれども、えー残念ながら、えー(1週間当たり)1日取れてないという形のクラブがございました。えーただ平成29年度からガイドラインを設定致しまして、週1日以上設定すると、いう形を取りましたので、えー29年度につきましては、全てのクラブで週1日以上の、えー休養日を取っていただいていると。えー週1日が、えー大半ですけども、場合によっては週2日のクラブ、えー3日のクラブもございます。えー以上でございます。

◆やまね/そうするとやはりガイドラインのこの、えー徹底というか、あー指導されている中で、この1年の中で、実際にその休養日の設定で、改善が見られていると、いうことだと思います。

で、えー、あのこれはですね、学校関係者の方からお聞きした話なんですが、「ある時間までは学校の部活動で、それ以降はクラブチームの活動になる」「しかし指導している人は同じ先生」、こういう問題がいま起こっているというふうにも聞いたんですけども、そういう実態というのもあるんでしょうか。

(→福西・体育健康教育室長)具体的にはあのー学校のクラブ活動と、また別でクラブチームという形で、えー活動されてる、えー生徒さんもおられるというのは聞いておりますが、えー先生いまおっしゃっておられた部分については、またあの確認をさしていただきたいというふうに思っております。

◆やまね/であのー保護者の方から実際に直接うかがったお話を少し紹介をさせていただきます。時期的には数年前のお話なんですけども、京都市立中学校のバスケットボール部に入った女子生徒さんのお話であります。「入ったのは楽しそうと思ったから。純粋にバスケットボールをしたかった」ということなんですが、しかし練習が非常にハードだと。であの表向きというか、「午後6時までの練習時間」なんですが、午後6時以降はですね、「会場を移して午後9時まで練習が続く」と。「土日も休みなし。宿題をするのもいっぱいいっぱい」で、あまりにハードなスケジュールにこの保護者の方が疑問を持っていたそうであります。で、ある夏の時期に「熱中症寸前で帰宅」してですね、さすがにこの女子生徒さんは「もう辞めたい」と言っていたので、「じゃあ辞めたら?」というふうに言うとですね、「でも辞めたら何を言われるかわからないから辞められない」ということで悩んでおられるということなんですね。で、このままでは体力的にも精神的にも限界だということで、保護者の方が判断をして直接顧問へ連絡をされています。すると顧問の先生は、「本人の気持ちが聞きたいので本人から電話させてください」「とにかく本人から」ということをくり返されたということです。で、ただ、「生徒本人は『先生が怖くて言えない』から電話してるんです」ということでですね、強く言ったところようやく引き下がられて退部することができたと、いうことです。で、ガイドライン見ますとね、あのー「学校外の生徒に連絡をとる際は、原則として学校の電話を使用し保護者を通して行うこと」というふうにあってですね、執拗に「生徒と直接話させてほしい」というような対応は、これからすれば不適切だと言わざるをえません。で、やはりたとえ、その部活動を熱心にやっておられて、たとえ成績が良かったとしてもですね、子どもたちや保護者にこういう思いをさせていいのかと。子どもの成長や発達を助けるはずの学校で、なぜ子どもの健康が最優先にされないのか。子どもたちをこういうふうに追い詰めるようなことがあってはならないと、あらためて思いますけれども、ご見解はいかがでしょうか。

(→福西・体育健康教育室長)失礼致します。えー部活動につきましては、先ほどガイドラインの内容のご紹介もいただきましたけれども、えー生徒の実態を踏まえた形で、えー適切に指導していくと。また、えー、子どもたちに、過度の負担を掛けないように配慮が必要ということで示しております。こうした内容につきまして教育委員会としても徹底してまいりたいと、いうふうに考えております。以上でございます。

◆やまね/実はこのお話には続きがありまして、それからその1週間後にですね、今度はその娘さんと同じ部活の同級生が「話を聞いてほしい」と、その保護者の方を訪ねてこられたと。で、彼女もまたハードすぎる部活に悩んで「辞めたいと思っているがどうしていいかわからない」ということで、その相談を受けた保護者の方は、「まずはあなたの両親に現状を話して、あなたの気持ちを伝えるのが大切だよ」と、いうことを伝えたそうなんですが、えーその相談に来た女子生徒さんのご両親がとても厳しくて、「辞めたいと言いにくい」ということだったそうであります。ただそれでも、ご両親に伝えて、数日後、彼女も部活を辞めることができたと。で、さらにその数日後ですね、今度は別の友人から手紙を渡されたそうで、そこにはですね、「部活が辞められなくて死にたい」と、こう綴ってあったそうであります。これは大変だということで、すぐその親御さんに連絡をして家に来てもらい話をしたと。そうすると、「娘がこんなに悩んでいたとは知りませんでした。伝えてくれてありがとうございました」ということで、その数日後に彼女も部活を辞めたと、いうことであります。で、ま、非常につらい気持ちになりますが、あのーこれはですね、特別な私は事例ではないと思うんです。そういう表には出ないけれども、いろんな悩み抱えている生徒さんがおられるんじゃないか。それはやっぱり部活を辞めるとですね、「周りの目が気になる」とか、あるいは「親に心配をかけたくない」、そういう思いで、本当の気持ちを言い出せない子どもさん、生徒さんがですね、やっぱり少なからずいるんじゃないかなってことをあらためて感じました。

で、もう一つですね、現役中学生の方からも私お話を聞く機会がありまして、えーこれはあの京都市立中学校のバレーボール部で活動されている生徒さんです。部活は「楽しい」と言っておられました。で、ただですね、この生徒さんが言っておられたのは、練習試合の相手チームの選手たちが顧問の先生に罵倒されている姿を目の当たりにしたと。「ミスをすると『お前アホか』『もうやめてしまえ』と罵声が飛ぶ」「負けたらその点数差だけグラウンドを走らされる」、こういうことがあったそうであります。ですからこういうやはり暴言や体罰はあってはならないと思うんですけれども、で、そこでですね、お聞きしたいのは、あの部活動のその実態を把握するという際に、チェックシートなんかにですね、あのー練習時間のこととか、年間計画などを書いてですね、もらうと思うんですが、ただそこに、自分が「暴言を吐きました」とか、「選手殴りました」とか、こういう報告は恐らくされないだろうと思うんですね。で、そういう何か、あの生徒に対して、威圧的なこと、あるいは厳しい言葉をかける場合にですね、「選手を奮い立たせるため」だとか、あるいは「愛情があるからそういう言葉をかける」んだと、こういうふうに思っておられる方もいるわけで、やっぱり私はですね、この部活動の実態をつかむためには、「これはおかしいんじゃないかな」と感じた生徒や保護者の方からも報告をしてもらえる、あるいは相談にのれるような体制もつくる必要があるんではないかと思いますが。その点はいかがでしょうか。

(→福西・体育健康教育室長)失礼致します。えー、いまお話のありましたハードな練習、また、えー、暴言等のことでございますが、えーガイドラインに、つきましても、「体罰等の禁止」と、いうことで、えー教員のほうに「きちっと対応するように」ということで示さしていただいているところでございます。また、えー練習方法につきましても、えー子どもたちの過度な負担とならないように、えー実態に合わせてというふうに先ほど申し上げましたが、えートレーニングにつきましても、専門的な知識ですとか、コーチング、また、医学のえー知識も含めて、えー、そうしたえー効果的なトレーニングの取り入れる方向でのお話をさしていただいております。えーこうしたことにつきましては、えー指導者講習会などのえー研修も行っておりまして、えー再度徹底を図っておるところでございますので、えー、えー、その徹底をさらに進めてまいりたいと、いうふうに考えております。えー以上でございます。

◆やまね/あのいま言われたね、専門的な知識であるとか指導者講習ってのはもうぜひ進めていただきたい。で、私はそれだけでは現場の実態は把握できないんではないかということを申し上げてるんです。ぜひですね、やはり子どもさんや保護者の方の相談にのれるような、あるいは何かあった時にはしっかり報告してもらうような、そういう仕組みに対しても、ついても検討していただきたいと思うんですけど、再度いかがでしょうか。

(→福西・体育健康教育室長)失礼致します。えー部活動の実態につきましては、えー適正に行われるように教育委員会としても、えー把握に努めて、えー指導してまいりたいと、いうふうに考えております。以上でございます。

◆やまね/ぜひ検討いただきたいと思います。で、もう一つですね、小学校の部活動に関わって、毎年2月に行われてる「大文字駅伝」についてもお聞きしたいと思います。で、あのこの大文字駅伝については、過去においても「あまりに加熱しすぎではないか」という指摘が以前から市議会のなかでもありました。で、私はですね、そもそも学習指導要領の「小学校・体育」の中にですね、「長距離走」は入っていないと。で、やっぱりそれはですね、小学生年代の子どもたちに長距離走を競わせるという概念が、そもそも想定されていないんではないかなと。で、子どもたちの、これよく言われるのはですね、子どもたちの心配機能ですね、あの発達の問題ですが、あのー循環器だとか、あるいは呼吸器、こういう心肺機能というのは中学生年代に発達すると言われてるわけですけれども、そういうことからしてもですね、やっぱり小学生の年代にとってはですね、えー負担が大きすぎるんじゃないかと、いうふうには思うんですね。で、この大文字駅伝についてはこれまでも京都市の学校医会のみなさん、お医者さんのみなさんからも、医学的な見地で重大な指摘がされてきたわけですけれども、えーこれに基づいてこの間どういう改善が図られてきたのか、その点について教えていただきたいと思います。

(→福西・体育健康教育室長)失礼致します。えー小学校のガイドラインの中につきまして、えー日本陸上競技連盟のほうから小学校の長距離、持久走についてのガイドライン、いうことが出ておりますので、その内容を載せさせていただいております。えー内容と致しましては、「児童の心身への影響を考え、1週間当たりのトレーニング時間は4.5時間」、えー練習量についてはそういうふうな上限を示しておられますので、えー京都市の小学校のガイドラインにつきましても、えー陸連のガイドラインに合わせた形で指導すると、いうことで徹底を図っております。また、えーガイドラインの効果と致しまして、大文字駅伝、今年度実施致しましたが、えー出場する子どもの事前健診を行っておりますが、えーいろんなトレーニング、また休養の、えー効果も出まして、事前健診で、えースムーズな進行ができたと、いうふうに報告を受けております。えー今後もそうした取り組みを、えー進めてまいりたいと、いうふうに考えております。

◆やまね/あのーま、その陸連のガイドラインも非常に大事だと思うんですね。で、いまも事前の健診、これも非常に重要なことだと思うんですが、あの、大文字駅伝の、そのものがですね、コースが変わったり、あるいは、あー走るコースが減ったり、えーしてると思うんですけども、これはどういう理由なんでしょうか。

(→福西・体育健康教育室長)えー大文字駅伝、今年度で32回目を迎えます。えー今年につきましては8区間ということで取り組みをさしていただきました。ま、あのーいろんな時代の移り変わり、年度年度の中で、えー内容を変えてきているというところでございます。またあのー、小学校のまあ生徒の少子化等の影響もございますので、えーそうした形で参加しやすい、えー設定と、いうことも考慮している、というふうに考えております。

◆やまね/あのー、坂道のところをですね、きつい、そこを外しというふうに思うんですけども、これはやはりお医者さん、医学的な見地からの指摘を受けて、子どもたちに負担がかかるということで外されたんではないですか。

(→福西・体育健康教育室長)大文字駅伝につきましてはあのー、毎年度、えー終わりましたら、えー関わった先生方も含めて、えーいろんな検討会をさしていただきます。えー円滑な運営が行えるように、えーいろんな意見が出ます。そうした調整の結果、えーいまの形になってるというふうに認識しております。

◆やまね/それではその坂道を外したのは、医学的な指摘の結果ではないと、いうことでよろしいでしょうか。

(→福西・体育健康教育室長)すいませんあのー具体的に、あのどういう経過で、えー見直しをしたか、ということにつきましては、また再度確認をさしていただきたいというふうに思っております。

◆やまね/それをね、京都市教育委員会がつかんでないというのは非常に問題ですよ。そんなことであれば。私はそしたらね、あのなぜコースが変わったり、あるいは今回コースが減らされてるのかということについて、その理由をですね、あのーちょっと資料として、提出をしていただきたいと思います。後でおはかりいただきたいと思います。

で、最後に、あ、もう一つですね、この「練習しすぎはいけない」と、こういうガイドラインに基づいて、指導されたとしてもですね、「学校単位での出場」になっていたりですね、「テレビ放映」もあるということで、えーやっぱり強豪校になりますとね、懸命にやらざるをえない側面があると思うんですね。現場にはそうやって「練習しすぎはいけない」と、いうふうに指導はしても、京都市の広報、あるいはメディアで報道が過熱していけば、やっぱりそうならざるをえないんではないかということで、その点についても、今後検討が必要ではないかなということも申し上げておきたいと思います。

で、最後にもう一つお聞きしたいのは、えーこのスポーツや部活動に、熱心に取り組んでおられる先生方や保護者のみなさん、指導者のみなさんがおられることも私は十分、あの承知をしていますし、素晴らしい活動されている部活動があるということも私は十分に認識をしているつもりです。で、だからこそですね、その場合に、「ガイドラインに定められてるからこれ以上やってはダメなんだ」という、その結論だけではなくてですね、どんなスポーツにおいても、この暴力や体罰がいかに有害なものか、スポーツ障害についての理解、科学的なトレーニング・食事・休養の大切さというものを、しっかりと深めていただくことが大事だと。それをですね、子どもたちと一緒にそれをやっていただきたい。で、そのことが、子どもたちの未来をつぶさない、競技人口のさらなる拡大、ひいては競技力の向上に、私はつながっていくのではないかと思いますので、ぜひそういう点も、ま、指導者講習されてるということもおっしゃっていただいてるですけども、子どもたちや保護者のみなさんとも一緒になってですね、そういう取り組み進めていただきたいと思うんですが、最後にその点だけお聞きして終わりたいと思います。

(→福西・体育健康教育室長)いまございました、えートレーニング方法、また、栄養面も含めた、えー子どもの指導等につきましては、えー教員の資質向上を図る取り組み、また、子どもたちにもそうした、えー理解を進める取り組みについては充実してまいりたいと、いうふうに考えております。以上でございます。

2018年3月5日【予算特別委・第2分科会】教育委員会/「ブラック部活と子どもたちの成長・発達について」

(更新日:2018年03月05日)