深草横断歩道橋の撤去と道路の安全対策を(2017年8月31日/まちづくり委・建設局・やまね)

◆やまね/2015年7月にですね、市建設局から出されております「横断歩道橋の撤去方針」があると思いますが、あの老朽化が進んだ利用者の少ない歩道橋を原則撤去していく考えが打ち出されて、でーあの、優先順位をつけていま進められていると思うんですけれども、まずあの、その後の進捗状況ですね、ちょっと聞かせていただきたいと思いますあの、順調に進んでるのかどうか、その点はいかがでしょうか。

(→高松・土木管理部長)はい、失礼致します。あのーやまね委員ご指摘の通り、えーうちの27年の撤去方針、「横断歩道橋の撤去方針」をつくっております。で、40橋ある横断歩道橋のうち18橋については、まあ、撤去を進めるという形で、えー進めております。そのなかでも、30年度を目標に、まあ撤去していく橋梁を10橋ほど、えーあげておりまして、今現在の進捗でございますけれども、えー昨年、28年度末で4橋、撤去を完了しております。で、今年度は2橋、の撤去の予定となっておりまして、えー今現在10橋中の6橋を完了、今年度末で完了すると、いう予定でございます。

◆やまね/わかりました。それでですね、えーちょっと具体的になりますが、伏見区深草飯食町の「深草横断歩道橋」というのがあるんですけれども、えーここは、そのいま、言っていただいた平成30年までに、その10橋という中には入っていないんですけれども、あのー師団街道をまたぐこの「深草横断歩道橋」というのがですね、まあ設置から40年以上経過して、非常に老朽化も激しくて、ま、かなり腐食した部分に穴が空いてまして、で、それを見られた住民のみなさんなんかは、かなり安全性について不安を持っておられると。それでー、で、あの大変困っておられるのが、この歩道橋がですね、えー歩道の真ん中にどーんとあるんですよね。で、それであの、「車椅子が通れない」とか、「自転車とぶつかってケガをした」とかですね、えー「道幅が狭すぎてすれ違うのが大変」ということで、日常生活の中で、大変その市民のみなさんの安全が脅かされていると、いうことで、これはですね、あの地域の、すぐ近くの民間企業の方が、その横断歩道橋に、自主的に、まあ「危ないです」と、「自転車は降りてください。子どもが歩きます」ということで貼紙をまあこうされていると、いうことなんです。で、あのー「先行して進める」その10橋の中には入っていないんですけれども、やはりその安全対策とバリアフリーの観点からですね、ぜひこの一日も早く、えーこの対策が必要ではないかなと、いうふうに考えているんですけど、ちょっとお考えをお聞きしたいと思います。

(→高松・土木管理部長)はい、あのー、委員ご指摘の通り、あのー現場の歩道、横断歩道橋はそういう状況にはなっております。ただ、えっと平成27年度にも、あの、地元である深草学区のほうから学区要望という形の中で、えと「横断歩道橋の撤去」ですね、を含めた、あー形で、まあ周辺の歩行の空間の、おー、環境改善をしてほしいということで、いただいております。で、現在ですね、あのーまあ、歩道橋もありますけれども、取ったあとの交差点もございますし、その改良等も含めまして、今現在あのー、伏見土木のできる範囲の中で検討は進めている状況でございます。ただ、あのー、まあ、「歩道橋の撤去方針」にもあげております通り、えとまずは、あのー撤去していく10橋、ま、それにつきましては、あのー経年変化もあって、あの早いこと取ったほうがええという橋梁で、えー横断歩道橋ということで、えー考えておりますので、えーそれをまず進めさしていただいて、えーその後、えー、深草の横断歩道橋は、あのー、えと撤去を含めて、あのー、する歩道橋になっておりますけれども、いわゆる、あの丁寧に、地元のご意見等もうかがいながら、えー円滑に撤去を進めていくと、いうふうな形で今考えておりますので、えー当座、その当初から考えております10橋、を、まずはやらしていただきたいと、いうふうな形で考えております。

◆やまね/ありがとうございます。あのー、えー、平成27年度ですかね、学区要望としても地元からあがっているということですし、でーその中でいま、伏見土木のほうでまあ検討もされているということでした。で、あのいまおっしゃっていただいたようにですね、あのーこの歩道橋だけではなくて、周辺のその歩行空間も非常にここは、あの危険だと、いうことです。で、えー、すぐ、まあ、どういう場所かと言いますと、名神高速道路と師団街道が立体交差をしておりまして、で、その名神高速道路に、まあ並走してるような、えー側道から師団街道へ出ようとするような車両、それからバイクなんかが、よく接触事故起こしてると。それから、あのー、師団街道をずーっと北から南に下がってきてですね、そこから青少年科学センターのほうに、西側に右折をするというところで、ま、信号機がないので、交差点の形状も非常に複雑になっていますので、その時にまた、あのー人身事故なんかもいろいろ起きてると、いうことで、あのまあ今も言っていただいたんですけれども、あのこの地点にはですね、ぜひそういう、歩道橋の撤去と合わせて、えー根本的にはやっぱり信号機を設置するだとか、そういう、うー、歩行空間の改善というのがですね、やはり必要だと思いますのでぜひ、あのー取り組んでいただきたいと思いますが、ちょっともう一度その辺りをうかがいたいと思います。

(→高松・土木管理部長)はい、えっとー、深草歩道橋につきましては、まああの通学路にも指定されておりますし、その利用度等含めて、あのー地元の意見を聞きながら、あのー考えていきたいと、思っておりますし、えっと今やまね委員おっしゃってる、えっとまあ取って、後のまあ交差点とか、その南側等もございます。それにつきましてはあの、藤森のバリアフリーの地区計画の中にも入っておりますので、あの取って終わるということではなくって、えー取ったなかでその辺一帯として考えてまいりたい、いうふうには考えております。以上でございます。

◆やまね/はい、えー、その師団街道はですね、この間、歩道の拡幅とか、自転車専用レーンの整備もやっていただいて非常にきれいになっておるわけですけれども、え、まあ危険地点が、やはりそのままではいけないと思いますので、ぜひ、あの一日も早く、えー市民のみなさんが安心して歩ける道路の実現へ向けてですね、あのがんばっていただきたいと思います。

2017年8月31日【まちづくり委】建設局/一般質問「横断歩道橋の撤去方針、道路の安全対策について」

(更新日:2017年08月31日)