◆山本議員/JR桃山駅のトイレのバリアフリー化についてはですね、えーJR奈良線複線化工事の、住民説明会が、あの3月6日に開かれたとお聞きしました。でーそのなかで、えー桃山駅のバリアフリー化についても、あの住民の方から質問がありまして、えーそのJRから「現時点で決まったこととは言えないけれども、並行して行えないか、何とか実現できるようにと検討している」という回答があったということで、まあこの前向きな回答にあの「ぜひ実現してほしい」という声が高まっているんですけれども、ま、京都市もこの住民説明会には参加されていまして、あの私も質疑で、えーこの問題については「ぜひ後押ししていただきますように」ということでお願いしてまいりました。あの京都市からも、ま、要望していただいて検討が進んでいると、いうことでよろしかったでしょうか。
(→西山・土木技術担当部長)はい、えー、一般利用者のトイレの改修でございます。えーこの改善につきましては、ま、平成26年度の、えー桃山地区のバリアフリー化等円滑化基本構想策定連絡会議におきまして、えー委員の方々をはじめ、えーみなさまから、強いご要望をいただいたものであります。で、本市と致しましても、えーJR西日本と協議を重ね、えーそして、えー整備を求めてきたものでございます。で、先般、先生がおっしゃいましたように、えー地元説明会は、奈良線の複線化事業を進めていくにあたっての、えー説明会でございます。で、その時に、あの桃山駅のバリアフリー化についてもあの説明さしていただいたところでございます。で、えー、この、JR西日本からですけれども、ま、本事業に合わせてトイレの改善に向けて、えー検討されているということで我々もお聞きしております。えー本市と致しましても、えー引き続き、バリアフリーの基本構想策定時に様々な方々からいただいた声を踏まえながら、えー今後も協議を進めてまいりたい、続けてまいりたいと思っております。
◆山本議員/ありがとうございます。えーまあ、あの住民の方がね、あのーこのトイレについては本当に長年の要望ということで、えーまあ調査もされまして、そのどんな利用状況があるかということで、朝6時から夜の10時まで、そこでトイレの利用状況を調査されました。あー150人ほどの方が、朝6時から夜10時までの間にね、150人ほどの方が利用されていて、ま、かなり多い方が、予想よりも、あの多く使われていたと。ただほとんどが男性であったということで、あのやはりかなり古くてですね、匂いも本当にきつかったですので、女性や子どもは「使いたくない」というような状況かと思います。で、あの多機能トイレについてはね、バリアフリー化の対策で、ま、新設されるんですけれども、ま、そこに利用がね、集中するとなってしまったら、あの障害者の方がね、使えなくなるような、利用が制限されるような事態にもなるのではないかと、いうことで、まあ住民の方が言われてましたし、あのまあぜひ実現していっていただきたいと。でまあ、あの、説明会でもね、住民の方から、あの複線化の工事の点で、あの安全の面でも、あのその騒音の面でもまあ心配をおかけして、ま、かつこれから協力をお願いすることになります。なので、まあそのJRの桃山駅が、お願いばかりだけではなくて、あの利用する住民の方に、まあ双方向で議論する中で、あの「要望が実現して良かったね」と、いう結果もぜひ得られるように、引き続きあのご支援をお願いしたいと思います。
で、あと一点、やはりその、住民説明会でも複数の方から言われてましたように、ま、重要な説明会です。その告知がですね、「1週間前から10日前くらいに知った」ということで、これではなかなか仕事を調整して参加するというところが、まあできない場合もあるので、「これは遅すぎるじゃないか」と、いうことであの複数意見があったそうです。で、地元の方にとっては、あの不安なことも多い工事ですので、ま、必ず参加できるように、ま、京都市からも配慮を求めていただいて、ま、早めに住民の方と相談して日時を決めて、町内会ごとの説明にも要望に応じていくと、いうようなことで後押ししていただきたいんですけど、どうでしょうか。
(→西山・土木技術担当部長)ま、あの、複線化の事業は建設局がまあ所管しております。で、そういったなかで、我々バリアフリーというものを担当しております。で、あの連携しながら、地元、あの学区ごとに説明会を開催したということで、えー住民のご協力というのは工事を進めるうえで、事業を進めていくうえで必ず必要なものでございます。その点についてはJR西日本とも、あの情報を共有しながら取り組んでまいりたいと思います。
2017年3月16日【まちづくり委】都市計画局/一般質問「JR桃山駅のバリアフリー化、既存トイレの改修について」
(更新日:2017年03月16日)