住民の命最優先の対応を!深草鞍ケ谷の産廃の山(2026年6月23日/環境福祉委・環境政策局・玉本なるみ議員の質疑文字起こし)

◆玉本議員(共産)/よろしくお願いします。私は「山について」て書いてますけども、津田議員(自民)と同じところなんですけれども、テレビや新聞でも報道されて伏見区深草の鞍ケ谷の地域で新たな産廃の山ができてるっていうようなことで、いろんなとこから「大丈夫なんか」とね、やっぱり声も届いております。で、住宅街に隣接する場所でありまして、近隣住民の皆さんも大変心配されております。

地元の共産党のやまね議員も周辺のところをお訪ねされまして、ご意見なども聞いておられましたので、ちょっと紹介したいんですけれども、この地域で言えば、「せっかく岡田山、これも産廃の山ですが、撤去が進んできたところなのに、また新たな産廃の山ができているとは、本当に京都市は一体どうなってるんだ」「何してるんだ」というような声もやっぱりありましたし、数年前にはすぐ近くの大岩山で違法な土砂・産廃が持ち込まれて大雨で崩落するというようなことも起きました。小栗栖地域の民家の手前まで迫るという事態だったんですけれども、「住民の命を最優先に対応してほしい」と。こういった声がいくつもあったということです。

怒りや不安が出るのは当然な状況だと思います。産廃の不法投棄が相次いできた大岩街道周辺地域で再びこのような事態が起こっているということは、京都市はどう受け止めているのかっていうこと。また、すでに雨の時期に入っております。ゲリラ豪雨や台風などでの崩落の危険性も否定できない中で、やっぱり現状が危険な状態という認識は持っておられるということは確認しておきたいと思います。

で、加えてですね、先ほどご説明もありました通り、この業者、1回同じことをやってるっていうことね、その時はちゃんと早くに撤去したということなんですけれども、ただやっぱり2回目あったっていうことで、また減らしてくれるんだろうではなくて、また同じことを繰り返しているということは本当に重大な問題だと思います。そこの点の受け止めもご説明いただきたいと思います。

(→伊藤・循環型社会推進部・廃棄物指導・生活環境担当部長)はい。本事案に対しての受け止めということでございます。ま、これはあの産業廃棄物、その建設工事に伴いまして、やはりこう大量に発生するものでございまして、これはあの一時保管というのは、法律的には認められている、これは発生したところから一旦自分の事業地に運び込んで、そこで選別して運び出すという、本当に一時保管なんですけれども、ま、そういったことがですね、きちんとこうなされずに、ま、入れるだけ入れて出すほうが滞るという形で、こういう堆積というものが生じることがございます。で、こういったことが、やはりあの、この保管用地の届出を受けているところに対してですね、しっかり監視を行いまして、そういった廃棄物の保管量が増加しているといった時には、事業者のほうに指導して減らさせるといったことが、基本になってまいるところでございます。そういう中で、今回この土地においてですね、こういった形で、堆積の事案が生じ、また、本市の指導にも関わらず、事業者がそれに応じずに、最終的には堆積量を急増させてこのような状態に至ったということにつきましては、やはり本市の指導が徹底しきれていなかったといったような、先ほどご答弁申し上げましたけれども、そこが本市の指導の経過の中で、事業者の自主的な是正に期待をしてしまったであるとか、あるいはその是正計画を出した後の急増といったようなところを想定しきれていなかったといったような点が、非常に反省すべき点という風に認識をしておるところでございます。

で、現在の堆積状況、崩落の危険でございますが、こちらも先ほどご答弁申し上げたところでございますけれども、勾配がですね、やはり廃棄物の保管の基準を超えているというところで、また、敷地の囲いにもうすでに接するような状況でそれが積み上がっておるというところから、やはりこれは、崩落する危険っていうのは認識をして、まずその崩落の危険の除去に最優先に取り組まなければならないものという風に考えてございます。

で、また最後に、この事業者同じことを繰り返しているということでございます。過去の廃棄物の増加した状況につきましては、今回ほど積み上がったものではございませんで、基本的にその中で分別を作業するんですけども、分別作業をする前の山とした後の山というのが2つできておるような状況で、その山が少しこう高くなっているというようなことで、過去指導行ったところそれは是正されたというような経緯がございましたが、今回のようにですね、もうその山がもう積み上がりすぎて1つになってしまうといったぐらいに急増したというところが、過去のこの業者の増加の時にもそこまで増加したことではなかったということで、本市としてもそういったところを想定した対処までができていなかったと、いったところが反省点であるという風に考えてございます。

◆玉本議員(共産)/地元のやまね議員も何度か足運んでますし、私もね、やっぱり実際見に行こうと思って昨日行ってきました。もう本当に崩れてきたらね、この塀持つのかなっていうような感じがしましたね。やっぱ危険だと思うんですね。今おっしゃったように囲いに迫っていると、勾配もかなり高いということで言うと、切羽詰まった状況であるっていうことを、やっぱり私はもっと認識して対応していく必要があるんじゃないかなという風に思っております。

報道によれば産廃を持ち込んでいる事業者は元々、報道っていうか先ほどもご説明あったかと思いますが、1000㎥ですね、1000㎥までは届けを出していたとのことなんですが、京都市として現場にはどれだけの量の産廃が今あるのかという風に把握しているのかということと。

届出を超える量の産廃が持ち込まれてることを確認したのは、去年の秋ということなんですが、2回目っていうことで言うと、もう本当にここで厳しい指導が本当に入るべきだったのが、見に行ったのが2月、次が4月でさらに増えたという、これ本当に甘い対応だったと言わざるを得ないなという風に思っております。

で、昨年の秋の時点で基準を超える産廃が、超えてることを確認しながら、やっぱりそこでの厳しい指導がなく弱かったということは先ほども反省しているということなんですが、やっぱり具体的にですね、適正に搬出が進んでるかどうか、マニフェストなどで確認をしてこなかったのかっていうことが問われると。で、搬出は出ているけども不十分とは思っていると。具体的にやっぱりトラックでね、何トントラックでやっぱり何台、毎日何回か往復してもらわないと減っていかないわけですが、そういった具体的な確認をしていく必要があるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。

(→伊藤・循環型社会推進部・廃棄物指導・生活環境担当部長)はい。まず、堆積の量についてのお尋ねございます。この廃棄物の堆積の量、保管の量、現状につきましては、先ほど津田議員への答弁でも少し触れさせていただきましたけれども、指導のためにですね、目視などから一定推定をしておるところでございますけれども、現時点であの測量などによって、きちんと把握をしているものではないものでございますので、ただ今この場で、具体的な数値をちょっと申し上げることは、差し控えさせていただきたいと考えてございます。

また、秋以降に、その保管量が保管基準を超過したことに対しての、指導の弱さといった点のご指摘についてでございます。廃棄物の搬出につきまして、搬出状況マニフェストで、確認をすることができます。そして、そういったところは適宜確認をしてございますが、今回この搬入ですね、搬入の量、搬入がなかなか止まないという中で、また、この業者がですね、本業の建設業をやりながら、この保管地も管理するという中で、そういった、日々発生する廃棄物を入れながら出すほうがなかなか出ないといったようなところで、堆積が増えたという風に考えてございますけれども、そういったところをしっかりと業者のほうに説明をさせ、是正を強く促していくことがこの間できていなかったといった点につきましては、ご指摘の通りであろうかという風に考えてございます。

で、また、現在ですね、現在の是正におきましてはですね、事業者のほうには、日々その搬出状況については、報告を求めておりまして、搬出の量等々につきましてはマニフェストでしっかりと確認をしておるところでございます。以上でございます。

◆玉本議員(共産)/はい。あの、目視でっていうところがね、もうやむを得ないのかどうかっていうことなんですが、大体何㎡、2000から3000㎡の土地にもう高さ何mっていうのがあれば、推計なんぼっていうのはある程度分かっておられると思うんですよね。ま、その中でやっぱり具体的に毎日どれぐらい出していかなあかんのかっていうようなことなんかもね、具体的に、やっぱり指導の中身としては追求していく必要があるんじゃないかと私は思います。

で、8月末までに搬出するというのが、先ほどもこれでいいのかというようなことのご指摘あって、私も思いますし、これは本当に危険な状況を8月末まで見ていくのかっていうことが、問題だと思うんですね。指導してる最中に、先ほども言いましたけど大岩山は崩れてきたわけで、本当に市民を危険にさらしたわけですよね。これ2度と繰り返さないということで言いますと、8月末と言わずに、もっと早く対応していく必要があるという風に思っています。危険な状態と認識しているなら一刻も早く、指導にとどまらず、もうすぐに勧告・命令とかもしていかなあかんという立場で、8月を待たずに対応する必要があると思っております。場合によっては代執行も含めてね、やらないと本当に市民の命に関わる問題だということを、私は最優先でやる必要があると思っておりますが、最後いかがでしょうか。

(→伊藤・循環型社会推進部・廃棄物指導・生活環境担当部長)はい。行為者に対して、事業者に対しての搬出の指導についてでございます。ただいま議員からご指摘にありましたように、この目視とはいえ一定の推定の堆積量をはじきまして、また、それを是正するためにどれだけ出さなければいけないかといったところを一定推計いたしまして、その上で、事業者の搬出能力なども勘案しながら、今先ほどの答弁申し上げましたように、期限としては2つ設定をしてございまして、1つがその「当面の危険除去のための措置を7月16日までに講じるように」ということを指示をしておりまして、そこへ向けましてどれだけの量を出さなければいけないか、そのために、その事業者に1日どれだけ出さなければいけないかといったところも具体的に指示をしまして、その履行を求めておるという状況でございます。この7月16日という期限も、そういった量や搬出能力を加味しながらですね、具体的に搬出量を指定をして、指導しておるという状況でございます。

そして、より強い措置の発動ということにつきましても、この期限にですね、「7月16日までに危険の除去の措置が、然るべき措置が講じられないということになりましたら、速やかに行政の手続きに入る」ことができるように、今準備を進めておるところでございます。

◆玉本議員(共産)/はい。7月16日という区切りが、早いのか遅いのかっていうことも問われると思うんですけれども、雨が最近はもうスコールのように一気に降るというような状況の中で、あれだけ近いね、ところで崩れが起こると、あの塀なんか本当になぎ倒して、駐車場を超えて市民、住宅のところに来る可能性があるっていうことのね、危機感をね、もっと持たないといけないんじゃないかということを、強くご指摘して終わりたいと思います。

2026年6月23日【環境福祉委】環境政策局/一般質問「深草鞍ケ谷の産廃の山について」

以下は同日「伏見区の産業廃棄物保管場所での堆積について」自民党・津田議員の質疑文字起こし

◆津田議員(自民)/それでは私のほうから聞かせていただきたいんですけれども、伏見区深草の鞍ケ谷の廃棄物の保管場所でですね、大量の産業廃棄物が山積みにされている、そして近隣への被害や崩落の危険が生じているという、そういった報道がですね、本当に繰り返されてるという風に思うんですけれども、まずこの当該事案についてね、現状と経過を説明していただきたいと思います。

(→伊藤・循環型社会推進部・廃棄物指導・生活環境担当部長)はい。伏見区深草鞍ケ谷の、産業廃棄物の保管場所での堆積の事案についてでございます。ご指摘の事案でございますが、宇治市に本社を置く建設会社が、自社で受注をした解体工事などで発生した産業廃棄物を処理施設に運ぶ前に仮置きする保管用地として使用している土地に、瓦礫類や土砂等が混合した廃棄物、いわゆる解体ミンチと呼ばれるものを大量に堆積いたしまして、廃棄物処理法で定める産業廃棄物の保管に関する基準に大きく違反する状態になっているものでございます。

行為地の経過でございますが、当該事業者は令和3年11月から行為地の一部を自社の産廃の保管用地として使用していたところ、令和7年、昨年7月から廃棄物の保管量が増え始めたことから、保管量を削減するように指導を行ってまいりました。この事業者は本市の指導に対し従う意思を示すものの、具体的な改善が見られず、昨年11月末には保管基準に明らかに適合しない状況になりまして、その後も、今年の2月初頭にかけまして保管量が徐々に増加をし続けましたことから、計画的に撤去するよう指導したところ、事業者からは今年3月に「8月末までの半年間で保管基準に適合する量まで撤去する」旨の計画が提出をされました。

しかしながらその後、4月から5月中旬にかけまして、保管量がさらに急増いたしまして、撤去の計画が早々に破綻した上、堆積が崩落する懸念が強まったことから、6月1日に崩落の危険を除去するとともに、基準に適合するまで保管量を減らすよう、それぞれ期限を区切って、事業者を文書で指導したところでございます。

この指導内容、具体的には、崩落の危険を除去するための措置として、「7月16日までに高さを下げ、勾配を緩めること」、また「周囲の囲いに荷重がかからないようにすること」を求め、加えまして、「8月31日までに保管基準に適合するまで保管量を減らす是正を行う」よう求めてございます。

現状でございますが、行為地では5月下旬以降、新たな搬入は確認をされておらず、事業者は本市の指導に従い、現在是正作業を進めているところでございます。以上でございます。

◆津田議員(自民)/8月末というね、期限で、今指導してるということなんですけれども、その指導についてはね、どんな風なことを言っておられるのか。また、その現在までのね、是正作業の進捗っていうのはどういう風に捉えておられるのか、教えていただけますか。

(→伊藤・循環型社会推進部・廃棄物指導・生活環境担当部長)はい。是正に向けた本市の指導状況、また是正作業の進捗状況についてでございます。これから雨や台風が多くなる季節となりますことから、本市としても早急な是正が必要と考えてございまして、事業者に対しましては、まずは崩落の危険の除去、具体的には堆積の高さを下げて勾配を緩めた上、囲いにかからない程度まで堆積を後退させると、このような作業に最優先で取り組むように指導をしてございます。

この本市の指導に従いまして、事業者はこれまでに、まずは堆積の上部を削り高さを下げる作業を実施をしてございまして、現在のところ堆積の高さは、本市が指導、6月1日に文書指導した当時は約10mから11m程度の高さまで積み上がっておったものが、現在は7mから8m程度まで、高さが下げられている状況でございます。

一方、この危険除去の措置を進めるには、行為地からの廃棄物の搬出が、これが必ず必須となりますところ、指導の際には、目視等から推定した堆積量などから搬出すべき量を推計し、業者の搬出能力なども踏まえまして措置の期限を指定をしてございます。事業者には日々相応の量を搬出するよう求めているところでございますが、この間の事業者の作業は、削った廃棄物を場内の空スペースに移動させることが中心となってございまして、搬出のペースが上がっておらず、物量自体は大きく減らせている状況ではございません。そのため、事業者に対しましては期限内の是正の完遂に向けまして、搬出作業のペースを加速するよう強く求めているところでございます。

そして、期限までに然るべき措置が講じられない場合は行政命令を発すること。また、その命令に違反した場合は処罰されること、こういったことを事業者のほうに伝達するなど、期限内の危険除去に向けて、危機感を持って作業を進めるよう強く働きかけているところでございます。

また、本市といたしましても、作業の進捗を厳しく監視することにいたしておりまして、現在は週2回以上の現地確認のほか、行為地の入口付近に監視用のカメラを設置して、廃棄物の搬出入の監視の徹底を図っているところでございます。

◆津田議員(自民)/今ね、期限内にということでおっしゃってましたけど、これは先ほどおっしゃってた8月末ということでいいのかというのが1点。

それから、正直ね、この行為者の是正状況は、はっきり不十分だという風に思いますし、ここまでのね、事態に至ったことを含めてね、やっぱりこれ市の指導が甘かったと、言わざるを得ないという風に思いますけれども、どういった認識を持っておられるのか。

またね、この万一この期限内に完了しなかった場合、今「行政命令を発する」という風な答弁がありましたけれどもね、具体的にどういう風に対応されていくのか。報道ではね、行政代執行までしていくんだという風なこともありましたけれども、そういったものも視野に入っているのか教えていただけますでしょうか。

(→伊藤・循環型社会推進部・廃棄物指導・生活環境担当部長)はい。まず、措置の期限でございますが、先ほど申し上げました、危険除去の措置の期限につきましては7月16日を指定してございます。8月末までに、またそれ以上にですね、勾配を緩めて、囲いに荷重がかからないようにした上で量も減らしていくということを、8月31日までに行えということで指導してございます。

そしてまた、この本市の指導が十分であったか、また、事業者の是正が不十分であることによる今後の対応についてのご質問でございます。まず本市の指導の経過といたしまして、事業者は過去にも保管量が一時的に増加したことがあったのですが、その際には本市の指導に従って是正をしてございまして、昨年7月以降に保管量が増加をした際も、指導には素直に従う姿勢を見せてございました。ま、そうしたことから本市として、事業者の責任で計画的に是正されることを期待をしていたという点がございます。

昨年7月から今年4月までの間、本市は計6回現地のほうに立ち入りを行いまして、事業者に指導を行ってございますが、昨年11月末に保管量が基準に適合しないことを確認した後、次の現地確認が約2ヶ月後の2月、今年の2月初頭、その次が計画提出後の4月初頭になるなど、この間現地確認の頻度を上げることができていなかったといった点がまず反省点としてございます。

また、今年3月の撤去計画が出された後、4月以降にさらに搬入がなされて急増したと。で、こうした動きを本市としても想定することができていなかったといったところが本市の指導上の、反省点として、そういったところは今後に向けても改善をしていかなければならないと考えておるところでございます。

また、事業者の作業でございますが、議員ご指摘の通り、現在の事業者の是正状況も搬出のペースが上がらないなど、不十分であるという風に言わざるを得ません。現在、早急な是正の実現に向けて強く指導を行っておるとところでございまして、また、監視も強化をしておるところでございます。

さらに、事業者が期限内に是正を完了しない場合の対応でございますが、是正の進捗の監視と並行して、期限までに一定是正がなされない場合に、速やかに行政処分の手続きに入るための準備を進めておるところでございます。具体的には、崩落の危険の除去のための然るべき措置が講じられなければ、生活環境保全上の支障の恐れがあるものとして、廃棄物処理法に基づく是正措置命令を発出することになろうかと考えてございます。また、この措置命令に従わなかった場合には、廃棄物処理法に基づき処罰の対象になりますことから、京都府警とも情報を共有をいたしまして、協議を始めたところでございます。

最後に、万一この行政処分を行ってもなお生活環境保全上の支障の除去の措置が行われない場合、これは廃棄物処理法上ですね、行政が取り得る最終手段としての行政代執行、もうこれも行えうるものでございますけれども、本件はあくまで事業者の責任で解決されるべき、これが第一でございまして、事業者が是正作業を継続している現時点では事業者の責任でこれを完遂させることが第一であり、そのために本市としてもあらゆる手段を講じてまいる所存でございます。

◆津田議員(自民)/まあ今までにね、おそらく廃棄物処理法の改善命令を出してこられたのかなという風には思うんですけれども、それでは不十分であって、その後の措置命令を出すかどうかという段階に来ているという今のお話だったのかなと私は思っております。

で、非常にね、厳しい法律だという風に聞いてますし、罰則も厳しいという風に思いますので、これを出すということは、相当覚悟を持って出されるということだろうという風に思います。で、警察ともしっかりと、緊密に連絡を取っていただきたいと思いますし、そういった形でですね、しっかりとした、まず毅然としたね、対応は取っていただきたいという風に思っております。

で、一方でね、周辺住民の皆さんの不安っていうのはやっぱりあるという風に思いますので、これを和らげるためにはね、今言ったように市が徹底した指導をしていくということに合わせて、この作業の進捗状況などについてですね、しっかりと適切な情報提供をしていくことが、重要だという風に思いますので、この点についてはどのようにお考えなのか教えていただけますか。

(→伊藤・循環型社会推進部・廃棄物指導・生活環境担当部長)はい。ただいま津田議員からご指摘のございました、改善命令、措置命令でございますけれども、現在改善命令を行っているということでございませんで、是正措置の指導を行っておって、その措置が行われなければ、その措置を行政命令でもって罰則を背景に命じると、そういったような立て付けになってございます。

そして、市民の皆様、周辺住民の皆様への情報提供についてでございます。本事案、生活環境に大変近い場所で、大量の廃棄物が堆積をされている事案でございまして、近隣にお住まいの方には不安を感じられている方も多いものという風に認識をしてございます。また、行為地の作業に起因して、これまで騒音や粉塵といった被害を訴えておられる方もいらっしゃいます。本市としてこれまで指導を重ねてまいりましたけれども、事業者に是正を徹底させることができずこのような状況になっておりますこと、市民の皆様には大変心苦しく思っております。

近隣住民の皆様には、具体的な手法は深草支所ともご相談をさせていただきたいと思いますが、本市の姿勢や是正の進捗について、しっかりとお伝えをいたしまして、皆様の不安の払拭に努めてまいりたいと考えてるところでございます。

◆津田議員(自民)/分かりました。やっぱりね、現状で大変不安に思っておられるのは事実だという風に思いますし、そういったことをしっかりと発信をしていただいて、そして少しでもですね、不安を和らげていただきたいと思いますし、近くにね、やっぱりあの岡田山のことがありまして、やっぱりこれもうこの看過するわけにはいかないという風に思いますので、局としての決意をお聞かせいただいて終わりたいと思います。

(→横山・環境政策局長)はい。ただいま津田議員からも厳しいご指摘いただきまして、重く受け止めてるところでございます。廃棄物の適正な取り扱いというのは、都市の生活環境を維持保全する上で、基本的な事項であるという風に思っております。民間の責任で処理されます産業廃棄物においても、生活環境に支障を及ぼすことのないよう、法令に基づき、適正に取り扱うべきであるということは言うまでもありません。

本事業、事案につきましてはですね、建設業者が廃棄物の一次保管のための土地にですね、大量の廃棄物を堆積させて、近隣の皆様にですね、騒音だけじゃなく粉塵、それから堆積物の崩落の危険を生じさせるというような、本当に大変、ご不安とか、ご負担をおかけしているという風になっております。本市につきましてはですね、民間での産業廃棄物の適正処理を廃棄物処理法に基づきまして指導を規制する立場でございますけれども、当該事業者に対しまして不適正な保管の是正を徹底させることが、できていなかったということに関しまして、大変心苦しく思っている次第でございます。

津田先生からのご指摘も踏まえまして、本市の指導につきましては、反省すべきところはしっかりと反省して、また、今後ですね、京都府警と連携しまして、あらゆる手段を講じて、事業者に責任を果たさせですね、1日も早く、現在の不適正な保管状況を是正させるよう対処してまいる所存でございます。以上でございます。

(更新日:2026年06月23日)