◆やまね/よろしくお願いいたします。5月の当委員会で、盛土規制法における既存盛土等調査の結果について報告がありました。で、京都市が調査対象としたのは3000㎡以上の266箇所ということでしたけれども、市内に1700箇所ほどある、3000㎡未満の盛土については「応急対策の必要性判断」をしていないということだったと思うんです。
で、そこで、まず2点お聞きしたいんですけど、それではこの3000㎡未満の1700箇所のうちですね、500㎡以上の盛土がいくつあるのかということを教えていただきたいのと。それから2つ目に、この3000㎡以上の266箇所について、それぞれの面積をですね、もう少し詳しく資料でいただけることはできるでしょうか。
(→永田・開発指導担当部長)はい。まず、3000㎡以下1700のうちですね、500㎡以上の、盛土がいくつあったかという、1700のうちですね、内訳でございます。3000㎡以上の盛土等につきましては主に、開発許可、それから市民等の、市民からの通報から1700という風に把握してるところでございまして、そのうち500㎡以上、それから3000㎡未満の盛土、この数は1300箇所という風に把握しているところでございます。
それから、えっと、266箇所の個別の1つずつの面積ですね。資料として提出させていただきます。
◆やまね/はい。それではあの、委員会資料として是非いただきたいと思いますので、後ほど委員長お諮りください。
それから盛土の調査についてですね、神戸市は500㎡以上で実施されているとの答弁もありましたので、周辺自治体の状況、委員会資料として求めたところ、兵庫県や奈良県も500㎡以上ということでありました。そこであの、改めて2点伺いたいんですけれども、都道府県だとか政令市における盛土のこの調査対象の面積を全部掴んでいるということではないということでしたでしょうか。これ確認したいのと。
それからもう1つはですね、やはり京都市も改めて500㎡以上を対象に調査を行って、安全性の判断を、示すというか、公表をすべきじゃないかと思うんですが、この点いかがでしょうか。
(→永田・建築指導部担当部長)はい。まず1点目の、他都市の調査につきましてでございますけども、本市のほうはですね、市民の安心安全が脅かされる恐れのある3000㎡以上の既存盛土の優先度評価を速やかにするということを、で、3000㎡以上実施しているところでございまして、周辺自治体の調査につきましては、近畿2府4県、それから3政令市ですね、こちらにつきましては、情報収集した、していただいたところですが、ま、それで現時点での情報収集につきましては、十分あの把握できているという風に考えておりますので、追加で調査する予定としてはございません。また、500㎡以上につきましては先ほどご答弁した通りでございます。
◆やまね/あの、ま、500㎡以上も対象に是非調査を行ってですね、安全性の判断、公表をすべきじゃないのか。やっぱり市民の皆さんからすれば、そこはなぜ3000㎡以下のものは、安全性の判断が示されないのかっていうのは不安になられるんじゃないかなと思ったんですけど、いかがですか。
(→永田・建築指導部担当部長)はい。大変失礼いたしました。えっと、既存盛土調査の分類の分け、ボリューム感のご質問だったと思います。こちらもですね、5月26日のまちづくり委員会のご報告で、特に谷口議員(自民)のご質問にもお答えしたところですけども、令和3年7月に、静岡県熱海市で発生した土砂災害、大規模の土砂災害を受けまして、大勢の市民の安心安全が脅かされると、こういった大規模な土砂災害を未然に防止する、ま、こういった観点からですね、国が3000㎡以上の既存盛土等の調査を速やかに実施すべきという風に、見解を出したところでございます。
これはですね、過去の地震等による調査におきまして、大規模な盛土造成地のうちですね、地滑り的な変動があったのは3000㎡以上のものが主というような、調査結果に基づくものでございますので、我々本市京都市としましても3000㎡以上が迅速、また直ちに調査が実施できるという風に判断したところでございます。以上です。
◆やまね/はい。ま、国の見解に沿ってやられたということであります。
それで、ちょっと具体的にお聞きしたいのがですね、先日、あの、北区鷹峯笹ケ尾の現地調査をしてまいりました。それで、遠目から見てもですね、「植林をする」と言われていた場所に全く木が生えてないんです。で、実際に植林されていた場所も木が枯れてしまってるというのがよくわかりました。それでですね、確認したいんですけども、京都市はこの現場の状況ですね、全く木が育っていない、枯れ果ててしまっている。この状況を掴んでおられるのかどうかというのを確認したいのと。
それから、木が枯れてしまってる場合でも、これ植林として認められるのかどうか、この点を教えていただきたいと思います。
(→永田・建築指導部担当部長)え、鷹峯のですね、盛土の植林についてのご質問ですけども、この盛土の植林に関する指導、これにつきましては京都府の所管となってございます。以上です。
◆やまね/あの、京都府の所管ということなんですけども、えっと、これもう全然答えられないということなんですけど、あの、植林が全く機能していないというか、木が育っていない、枯れ果ててしまっているという場合でも、これは植林として認められるのかどうか、これは京都市ではお答えになれないんでしょうか。
(→永田・建築指導部担当部長)え、あくまで京都府の所管でございますので、あの、ご答弁はお控えさせていただきます。
◆やまね/なるほど。ま、所管上答えられないということであれば、これ以上は申し上げませんが、しかし、このもしですね、枯れていてもこれが植林だということで認められるのであれば、それこそですね、産廃を偽装して、そういう事業者を認めることになり得るという、許してしまうことになりかねないと思いますので、これ京都府とも連携してですね、しっかりやっていただかなければならないと思います。
それで、もう1つは伏見区深草に今産廃の山ができまして、周辺住民の皆さんが大変心配されているわけですけれども、ただ、ま、産廃の所管はこれ環境政策局ですので、直接の所管は今、環境政策局が、対応されていると思います。で、事前にそこで環境政策局からヒアリングもしてみたんですが、「関係部局には情報を共有し、助言指導を仰いでいる」という話もありました。で、そこで、これ都市計画局としては深草鞍ケ谷で問題となっている産廃の山については、環境政策局から何か情報共有はされているんでしょうか。これいかがですか。
(→永田・建築指導部担当部長)はい。え、市民の方からはですね、都市計画のほうに対しましても通報等がある場合がございます。ま、こういった通報等があった場合につきましては、環境政策のほうに随時情報提供しているというような協力を、連携はしているところでございます。
◆やまね/はい。あの、私お聞きしたのは、具体的にこの深草鞍ケ谷の今問題となって、もうこれ報道でテレビや新聞で連日報道されまして全国的にも注目されている事例なんですが、この深草鞍ケ谷の事例について、環境政策と情報共有は都市計画局としてしてるのかどうか、これいかがでしょうか。
(→永田・建築指導部担当部長)はい。あの、昨年の夏ですね、あの、本格的に環境政策局が、指導に入る以前ですね、こちらにつきましては、例えば粉塵の問題、あの、埃が出ているとかいう情報提供が、市民からの通報があった時にはですね、連携して対応してまいりましたが、この間ですね、その後、あの、もう山が産業廃棄物の山だという風になってからはですね、基本的には、あの、産業観光局(環境政策局?)のほうで、対応もされてますし、情報もそちらのほうでお掴みになっているのが現状でございます。
◆やまね/えっと、環境政策局のほうでこの間は対応してるので、都市計画局には環境政策局からも何も話はない、都市計画局のほうから問い合わせも何もされてないということでよかったですか。
(→永田・建築指導部担当部長)いえ、あの、この間、双方向で情報、情報共有をさせていただいてるところでございます。
◆やまね/情報共有はしてるということなんですね。はい。
で、今先ほどのお話だと昨年の、秋頃ですか、夏頃ですか、その時から、粉塵の問題などではすでにそういう情報は、共有はしてたということでよろしいんですか。
(→永田・建築指導部担当部長)はい。おっしゃっている通りでございます。
◆やまね/はい。ま、ですから、都市計画局としても粉塵の問題とか、その当該地の問題が起こっていることは昨年から共有はしてたということなんですけれども、これ私、現地も近くまで行ってみたんですけれども、現地も非常に急斜面のところでございまして、そこに産廃、ま、産廃だとしても、産廃であってもものすごい高さのものが積まれているわけで、これはやはりただ単に産廃が積まれている産廃の問題っていうことだけじゃなくて、やはり、うん、なんて言うんでしょうか、地質学的なというか、土木の視点というか、そういうものでやはり見ておくということも必要ではないかと思いましたけれども、この点はしっかり認識をされているんでしょうか。そういう急斜面であるとか、そういう盛土であるとか、そういうポイントとしても考えておられるのかどうか、いかがでしょうか。
(→永田・建築指導部担当部長)え、廃棄物処理法のほうでは適用になるということでございますので、こちらのほうの基準で、え、管理される、また指導されている、このように認識しているところでございます。
◆やまね/はい。あの、ま、ちょっとね、その辺で私はもう少し都市計画局ならではの視点と言いますか、しっかり持っていただきたい、環境政策局ともそういう視点で連携を是非していただきたいなと思うんですね。というのも、例えば大岩山の違法開発の問題ではですね、あれは産廃じゃなくて土砂なんだと、全体として土砂なんだということで、産廃は混じっているんだけれども土砂なんだっていうことになるわけですよね。で、こちらの場合は、もちろん産廃ですけれども、中にはやはり土砂も混じっている。なかなかその境界線、難しい事例もあるわけで、やはり産廃だからもう環境政策局に任せるとか、土砂だからこれはもう全部都市計画局なんだっていうところで縦割りにせずにですね、やはりこういった問題はきっちり、緊密にですね、環境政策と、都市計画局開発指導と、そういう廃棄物指導、ここはきっちりですね、連携を取ってですね、市民の皆さんの命、安全が最優先にされるように、そういう対応を是非取っていただきたいと、このこと求めて終わります。
〇委員長/先ほどやまね副委員長から要求のありました3000㎡以上の盛土266箇所の面積の資料については、理事者提出できますか?
(→永田・建築指導部担当部長)提出させていただきます。
〇委員長/提出できるとのことですので、委員会資料として提出を求めることにご異議ありませんか(異議なしと呼ぶ者あり)ご異議がありませんので、委員会資料として提出を求めることに決定いたします。理事者におかれては、なるべく早くご提出いただけますようお願いいたします。この件に関連して、他にございませんか。はい、平田委員。
◆平田議員(無所属)/すいません。私のほうからも改めてご質問させていただこうかなと思ってたんですけど、今やまね委員からお話出たので、数点だけちょっと確認をさせていただきたいんですが。私も現場行きました。で、地域の皆さんから様々なお声をいただいて、かなりあの地域で問題になっている状況ですので。えっと、まずですね、今産廃になってるので、環境政策局さんがやってる。でもその前は、土砂で登録されてたので、都市計画のほう見てたと、お聞きはしてるんですけど、改めて、当該の会社が、あそこに土地を買われたのはいつ頃の話やったんですか。
(→永田・建築指導部担当部長)え、申し訳ございません。ちょっと、いつ頃取得されたのか。
◆平田議員(無所属)/えっと、ま、土砂で登録されて、土砂を置かれてた、期間があると思うんですけど、それはいつからぐらいの話やったんですか。
(→永田・建築指導部担当部長)いや、元々ですね、今の場所ですけども、ここは産業廃棄物の一時保管所としてご登録されてました。で、その中で一時的に土砂を置いておられた。これを我々はパトロールの中で把握をして、これの届出を求めて、指導という形で求めて、えっと、それを届けていただいた。ただその後ですね、この土砂ではなく、継続して産業廃棄物が、搬入されておりましたので、全体と、今現在は全部、その山自身は産業廃棄物の山という取り扱いということで、廃棄物指導課のほうが対応しているというところでございます。
◆平田議員(無所属)/分かりました。ま、改めてまた私も質問させていただきますけど、それが、ごめんなさい、いつ頃の時期だったんですかね。
(→永田・建築指導部担当部長)えっと、令和7年の2月に届出、あの、土砂の山としての届出を我々のほうは受け取ってございます。
◆平田議員(無所属)/ということは、去年の2月ということですよね。それから、まあ半年、この半年ぐらいでということですね。分かりました。ちょっとまた改めて色々とご質問させていただきます。今日は終わっときます。
2026年6月25日【まちづくり委】都市計画局/一般質問「盛土調査と深草鞍ケ谷の産廃の山について」
(更新日:2026年06月25日)

